窮鼠はチーズの夢をみる

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーも ジョージです。

M:今日の映画は、内容は全然わからなかったけど、

  チラシを見て、これかなと直感で選びました。

  近くでやってたしね。

G:ボーイズラブものですかね。

M:そうね、そうだわね。

G:少女マンガは、大流行りだもんね。ボーイズラブ。

M:そうね。でも、自分は、腐女子じゃなかったから、

  読んだことなかったなあ。それよりも、ボーイズラブの映画としては、

  香港映画のウォン・カーウワイ監督の「ブエノスアイレス」かなあ。

  レスリー・チャンとトニー・レオンはよかったなあ。

G:ああ、あったねえ。

M:男同士の恋愛って、よくわからないけど、「ブエノスアイレス」を見たり、

  この映画をみたりすると、男の方が、あきらめきれないのかなあ。

  女子の方が、あっさりダメならダメであきらめるでしょう。

  この映画でも、女性が3人かな?出てくるけど、みな潔いよね。

  ああ、この優柔不断の男はだめだとばっさりと切って次へ行くみたいな。

  別れる時は、ひどく傷つくけどね。でも、男は、わかれても、うじうじと

  のたうちまわって、また復活させたいなあなんて願望を抱いている。

G:ほんとだな。男のほうが、女々しい。

  情けないくらい。なんか、この間、テレビで、「レッドサン」を見たんだよ。

  三船敏郎、チャールズ・ブロンソン、アラン・ドロンね。

  この時の三人は、三人三様の男の色気がむんむんしててさ。

  こういう男いなくなっちゃったなあと思った。

  三船敏郎演じる、黒田重兵衛とこの映画の大伴恭一とは、正反対というか

  同じ日本人だけど、異星人くらい違うよね。

  時代は遠く、遠く、とても遠くまできてしまったという

  感慨を抱いたな。俺はね。

M:まさにそうね。1970年代は、まだ、大スターさんが闊歩していたけど、

  今は、甘いマスクはしていても、なんというか大スターさんのオーラというのか

  そういうのはないよねえ。甘いマスク、優しい、それだけ?って感じがしなくもない。

G:でも、現代では、そういう男が受けるし、そういう男じゃないと生きづらいのかも

  しれないなあ。時代とともに、求められる男性像が違うね。

M:でも、この映画では、求められる女性像がまだ画一化されてる気がする。

  いまどき、あんなしおらしい女性がいるかって話で。

  なつきさんは、今時っぽかったけど、他の女性は、そうかなと。

G:でも、いるんじゃない? しとやかふうを装ってはいるけど、

  それが武器となっている女性って。男は好きだもんなああいうの。

  ミッシェルは、ちょうどその中間かな。だから、お気楽だ。

  気を使わないし。何か言って、泣かれても困るし。

M:ひどーい。でも、泣かないかな。ジョージも、泣かせることは
  
  しないからね。

  でも、今時は、めんどくさいね。

  男と女の恋愛だけならまだしも、男と男、男と女が絡んできちゃ、

  こんがらがって、めんどくさい。よく、この恭一さんという人は、

  この人間関係に淡々と続けられたと思って、大したものだと思った。

G:イケメンだから、女性が切れないところがすごいと思った。

  離婚しても、すぐ次の候補がいるし、愛人もいるし、マメだなあと

  思った。それに、二十代後半といえば、仕事もけっこうハードに

  なってきているだろうし、残業がない会社としても、よく続けられるなあ

  と思った。

M:そういう現実との比較はともかく、自分としては、

  「ブエノスアイレス」以降、よくできた男性同士の恋愛の映画だと思いました。

  男でも女でも、真剣な恋愛は痛いものだということがわかりました。

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