フォードvsフェラーリ

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーも ジョージです。この映画は見てよかっただろ。

  初めしぶしぶ言ってたけど。

M:うん、ごめん。良かった。感動した。

G:自動車レースなんて、普段は全然興味ないんだけどね。

  ほら、俺なんか、車持ってないし、普段乗らないから、興味なしって感じなんだけど

  人間ドラマとしてみるのは、興味があるんだよ。

M:そうね。こういう映画みると、ざっくりだけどレースのこととかわかる気がするし、

  どこが面白いのかもわかってくるしね。

G:これは実話のようで、すごいレーサーがいたもんだ。

  面白いのは、自動車会社のトップとか経営陣が、全面的にレースをする人たちを

  支持していないというのが面白いね。副社長の意向が強く出たり、

  経営陣の意向に添わなくちゃいけなかったりね。やってる方は、

  くそったれ!って思う場面は、いろいろあるんだな。

M:それに技術だけじゃなくて、テレビ受けするかどうかも重要だとはね。

  強ければいいんじゃないのと素人の私なんて思っちゃうけどね。

  ラストで、優勝をかっさらわれるでしょ。あれって、社内ではめてるって

  ことでしょ。あんな汚いことってほんとにあるのね。

G:まあ、お金出してるのは、自動車会社の方だから、シナリオ通りに

  動いてくれないとダメなんじゃないのかな。

  この映画がいいのは、男ばっかりの男くささいっぱいの映画だから
 
  いいんだね。普通、絶対女が絡んでくるじゃん。あれ、いかんよね。

  この映画は、ケン・マイルズの奥さんだけが、女性の出演者では、大きく出るだけだろ。

  しかも控えめにね。そこのところないいよね。

  子供の出し方もいい。普通子煩悩なかわいい、かわいいって感じになるんだけど、

  父と男の子の関係がなんかさりげなくていいよね。

M:そうね。あたし、最初のほう、もう男くささむんむんで、あちゃーやだなと思ったの。

  ケンの性格とか行動とか態度とか。短期だし、怒りっぽいし、

  でも、ストーリーが進むにつれ、成長がみられるところがいいわよね。

  もう十分大人なんだけど、精神的に熟成されるというかそういうのがよかった。

G:最初のほうのセリフで、人生でやるべきことを知っている人間は少ない。ってやつ。

  確かに少ないよね。でも、やるべきことをわかってる人間っていうのは、

  うらやましいな。俺なんか、人生でやるべきことを知らないままに年とっちまったからなあ。

  ただ生きるってことだけに集中してきた感じかな。日々の糧を稼ぐのに精いっぱいで、

  やるべきこと なんて考えたこともなかった。

  だから、こういうやるべきことがわかっている人間や才能のある人間がうらやましいよ。

  金欠に悩まされようとも。

M:ラスト、ケンが、自分の力を最大限出して、その後、ほかのフォードと同時にゴールに

  入る決断をしたことところが 感動的よね。俺は、自分の力を出した。あとは、

  会社と折り合いをつけようかと決断したところね。ここんとこが成長よね。

  でも、あの副社長の野郎に、一杯喰わされたところが

  ほろ苦くて、大人な映画に仕上がっているところね。

G:ケン・マイルズがあんな最後を迎えるとはね。

M:ほんと、人生ってうまくいかない。でも、それが人生。

G:2時間15分くらいの長い映画だったけど、長くなかったな。

  キャラクターがそれぞれ際だっていたのが良かった。

M:うん。渋い大人のための映画だったわ。




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