男はつらいよ お帰り 寅さん

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーも ジョージです。

  新年、二本目は、寅さんだね。

M:いやー、こっちのほうが落ち着くわー。寅さん。正月って感じで、

  リラックス。ほのぼの、庶民の生活を見て、ほっこり。平和でいいなあって

  感じます。

G:まったくだ。僕たちも年を取ったってことだねえ。『アナ雪』よりも寅さん。

  といっても、僕は、寅さん、1作も見たことないんだ。これがなんと初めて。

M:私も。ほら、年末にNHKで、『少年寅次郎』やってたでしょ。あれを

  見たこともあるし、柴又帝釈天も行ってたこともある。あーこれが寅さんの世界

  なんだと、現実のロケ現場というかそういうのを見て、寅さん予備知識が増えたって

  ことも影響してるかな。この50作目は、見たいなあと思ってた。

G:僕はさ、数年前?寅さんの新作ができるってのを聞いて、えーだって、

  渥美さんは、亡くなってるし、どうやって撮るんだろって思ってたんだよね。

  ほら、令和の映像と昭和の映像って空気感が全然違うじゃん、どうやるんだろうって

  思うんだけど、全然、違和感なし!すごかった! 自然な流れ、さすがだなあって

  思った。

M:私も、回想シーンで渥美さんの映像が出てくるんだけど、その空気感が

  新たに撮った映像と自然につながっているので、驚いたわー。

G:ストーリーも自然だよね。現実にスイスに住んでるゴクミと映画の中の

  いずみちゃんも外国に住んでいる設定になっていて、それが自然だったし。

  ヨーロッパに住んでるいずみちゃんも、さぞかし華やかな生活なんだろうと

  思いきや、認知症で施設に入っている父と離婚している母との確執とか

  つらい私生活が描かれていて、手放しの華やかさじゃないところが

  山田映画だよなあと思った。

M:その代り、満男くんの娘さんは、できすぎだね。いやーあんなにできた娘さんは、

  今いないんじゃないかなあ。言葉使いも丁寧だし、あの娘さんが、ちょっとできすぎで

  あれ?と思ったけど、でも良かった。

G:なんかさ、時代が過ぎて行ったなあというのを、この映画で感じるよね。

  浅丘ルリ子さんが、以前の映画と今回とどちらも出ているんだけど、

  若いときの映像と今の映像とどちらも見ると、あー長い時間が過ぎていったんだなあと思った。

  他に倍賞千恵子さんも前田吟さんも吉岡秀隆さんもその成長ぶりというか年のとり方で

  時代が過ぎて行った感、長い時間がその間に流れていった感が出ていて、

  すごーく良かった。しみたね。

M:かつての映像で、メロンの件があるじゃん、あれは笑いすぎて、涙が出ちゃった。

G:あのメロン事件は、秀逸だね。寅さんって感じ。

M:少年寅次郎をテレビで見て、その生い立ちがわかって、こういう人物になったんだ

  ってわかったじゃない。それを知って、大人の寅さんを見ると、なんか、

  もっと見たいなあと思う。以前は、ぜんぜん見たいとは思わなかったもんね。

G:僕もだね。49作目は、1997年に公開されているから、20代から30代では、

  まだ、寅さんは、夏と冬に公開され続けていたんだけど、その頃は、一作も

  見ていないんだよ。洋画に夢中で、邦画はあまりみなかった。邦画かあなんて、

  あまり見向きもしない感じだった。

  でもさ、継続は力なりじゃないけど、寅さんシリーズが49作あって、時を経て、

  寅さんの周辺を知ることによって、自分自身も、年とって、人生の機微を味わって

  きてね、昔回帰じゃないけど、昔の映画いいなあと思う年齢になってきて、

  ようやく寅さんを見てもいいかなという気持ちになってきた。

M:そうね。最近、面白いなあと思う映画も少なくなって、昔の映画も

  いいかなんて、DVD借りて、小津映画を見たりしているからね。

  49作の寅さんの重みが、こう迫ってきたっていうか、周辺の予備知識を得て、

  寅さんを知ることで、ようやく映画みてもいいかって気持ちになってきたの

  よね。

G:そうそう。平成、令和と過ぎて、昭和の雰囲気が懐かしいと思えるように

  なった今だから、えー昭和ってどういう時代だったんだろうって、それを

  知るために、寅さん映画は、もってこいかもしれないなあ。

  復刻版 寅ンク を買おうかと思うようになってきてるもんなあ。

M:ふふっ、言ってたわよね。49作そろって、買っちゃうかって。

  まあ、1月末までの予約だから、考えましょうか。

  映像もきれいな4Kだっていうし、ブルーレイだし、

  買ってもいいかも?

G:ほんと?いいかなあ。買っちゃおうかな。

M:ということで、50作目のこの映画は、良かったです。ますます

  寅さんってどういう人だったの?って知りたくなった映画です。


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