二人の女王

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーも、ジョージです。

M:今回の映画は、私が見たかったののね。

  エリザベス一世とメアリー・スチュアートですから。以前も、ケイト・ブランシェットで

  エリザベス女王の映画があったけど、どうもよくわからなかったので、

  今回はリベンジという感じです。

G:僕が驚いたのは、エリザベス1世って、天然痘にかかったんだね。しかも、

  治っているのには、おどろいた。

M:私も、それが、今回の大きな収穫だったかも。どうして、あの白塗りのお化粧なんだろう

  と思ったものだもの。私は、男よというのは、以前の映画でもわかったけど、

  そのきっかけは、天然痘だったとは。

G:フランスのルイ14世は天然痘で亡くなってるよね。だから、あの頃って、

  天然痘って不治の病なんじゃないかと思ってた。中には、回復する人も

  いたんだな。

M:うん、その代わり、治った跡が残ったかもしれないわね。だから、あんな

  歌舞伎役者のような白塗りのお化粧をしたのね。エリザベス一世が考えた

  新しいファッションなのかと思っていたけれど、必要に迫られてのこと

  だったのかもしれないわね。

G:メアリー・スチュアートとエリザベスと二人並ぶと、メアリーの方が血筋からいうと

  高貴だったのかね。セリフの中に、私は、スチュアート家の血筋だものと

  いうところがあるしね。エリザベスは、アン・ブーリンだっけ?

M:女官から妃になったらしいわね。メアリーは、お父さんが、もともとスコットランド王

  で、その妻がイングランド王の娘なのね。だから、スコットランドとイングランドと

  どちらも継承権があるのね。

G:で、この人の産んだ子供が、今の英王室につながっているというのが

  すごいなあと思う。このエリザベス一世とメアリー・スチュワートの時代って

   今から思うと神話の世界みたいなものだろう。

   家系図とか、歴史的記述とかはあるかもしれないけど、

   映像が残っているわけではないし、実際の人物は、想像するしかない。

   日本でも、信長、秀吉、家康は歴史上の人物だけど、

   ドラマや映画では、いろんなパターンで人物像が描かれるだろう。

   それと同じで、こちらもいろいろ創造できる。

   以前、別の映画で描かれたメアリーって、発狂寸前みたいな

   すごい描かれ方だったけど、この映画では、とても美しく知的で、

   処刑されるまで、高貴な誇りをまとっていたよね。

M:本当に。池田理代子先生が描いたマリー・アントワネットみたいだわね。

   最後まで女王としての誇りを失わない強い女性だったわね。

G:でも、やっぱり血なんだろうなあ。処刑した女性の子供は、

   エリザベスは、後継ぎに指名したんだから。血が物をいうんだね。

   でも、その子供も、夫婦が仲良くてできたというものじゃないから

   なんだかなあと思うよ。子供は、決して愛あるところに生まれるとは

   限らないんだよなあ。

M:私は、こういうコスチュームドラマでは、衣装が断然どころよね。

   きれいなドレスと面白い髪型に目がいっちゃった。

   お付きの女官もヘアスタイル考えるのに大変だったろうなあと

   思ったわ。フランスから帰ったメアリーがしていた髪型は、

   不思議だったし。あれ、中に型を入れてたわよね。

   なかなか興味深かったわ。

G:とにかく、イギリス史の転換点の歴史を勉強できたという感じだな。

  ためになった。面白かった。

M:そうね、わかりにくい歴史が、映画で見ると、なるほどーって思うわよね。

  面白かった。

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