2018年 感動した映画

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーも、ジョージです。

  いやー2018年も、あとわずかで終わりだねえ。

M:ほんとに、そうね。またまた、この一年を総決算する時期にきちゃいましたね。

G:今年はね、全部で57本、見たんだね。

M:57本というと、一週間に一本程度かしら。

G:まあ、そんなところだね。

  一年で、約1000本が公開されているそうだから、

  ほんの一部だね。

M:でもさ、見たい映画じゃないと、気分ものらないしね。

  つまり、私たちは、厳選した映画を見ているということね。

  その中から、さらに20本選ぼうとするんだから、

  すごいわよね。

G:まあ、独断と偏見に満ちているけどね。

M:自分の好きな映画だから、やはり個人の趣味が多分に入るわね。

  さて、今年も、個人的好みのベスト10、二人合わせて 20本を

  発表しましょうか。

G:そうしよう。

M:では、一斉に開けましょうか。


     ミッシェル                    ジョージ

1位  日日是好日            1位   ボヘミアン・ラプソディー

2位  グレイティスト・ショーマン    2位   バッド・ジーニアス

3位  メアリーの総て          3位    スリー・ビルボード

4位  坂道のアポロン          4位   万引き家族

5位  しあわせの絵の具        5位    モリのいる場所

6位  シェイプ・オブ・ウオーター    6位   空ぼ飛ぶタイヤ

7位  人魚の眠る家           7位   15:17 パリ行き

8位  チューリップ・フィーバー     8位   ファントム・スレッド

9位  祈りの幕が下りる時       9位    家族はつらいよ 

10位 プーと大人になった僕     10位   ウインストン・チャーチル


G:では、コメントをどうぞ。

M:今年はねえ、樹木希林さんが亡くなったでしょう。その遺作となった

  「日日是好日」これって、お茶のお話なんだけど、25年間、お茶を

  飽きずに懲りずに続けてきた女性の話で、ひとつの習い事を続ける

  ことで、生きる上で支えになっているというところがいいのね。

  お茶のお師匠さんを樹木さんが演じていて、じつにいいのよね。

  いい感じの日本女性という感じで、年取ったらこういう人になりたいな

  と思ったし。これに感動して、本まで買って読んでしまったから、

  かなり影響を受けた映画だと思うわ。

G:俺はねえ、やっぱり11月になって公開された「ボヘミアン・ラプソディー」

  だよな。俺たちの青春時代をほうふつとさせるし、今聴いても、ほんとに

  いい曲ばかりだよ。それに、力強いだろ、エネルギーをもらえるね。

  文句なく、1位だね。

M:わたしも、クイーンはいいなと思った。実は、CD買っちゃったし。

  このランキングって、年末にやるじゃない。すると、直近で見た映画の

  ほうが、印象に残るじゃない。だから、年初に見た映画って、ちょっと

  不利よね。その最たるものが、この「グレイティスト・ショーマン」。

  もし、これを年末に見ていたら、もしかしたら、1位だったかも。

  それくらいインパクトがあった映画。ミュージカル映画だけど、

  私は、ミュージカル映画ってあまり好きじゃないのだけど、

  これは、感動しました。

G:俺の2位は、「バッド・ジーニアス」。これは、タイ映画なんだけど、

  タイの現在が垣間見られた感じがしてね。

  実際は、中国で起きた事件らしいんだけど、カンニングの手口が

  いまどきらしくて、面白かった。へえーという感じ。

  で、泣けた。ぐっと来た。アジアの映画っていうところも

  ポイント高い。やっぱりエキゾチックないい映画って見たいよね。

M:「メアリーの総て」は、あのフランケンシュタイの物語を、わずか18歳の

  少女が書いたというのが驚きで、どんな人生を歩んでいたのかと

  とても興味があったわ。かなり波乱万丈な人生で、18歳でも、
 
  もう大人よね。酸いも甘いももう経験しているし、だから書けたんだと

  思った。上流の御嬢さんが書いたものと思っていたけど、

  そう甘い生活ではなかったのね。それが衝撃だった。

G:俺の3位は、「スリー・ビルボード」。これは、年初に見たので、

  記憶が薄れつつあるんだけど、あのおばさんの執念がすごいなって

  それは記憶に残っている。

M:4位以下だけど、画家の映画が、私もジョージも入れてるわよね。

  「しあわせの絵の具」は、カナダの女性画家モード・ルイスの映画。

  かわいらしい絵を描くのよね。なんか小さな家で、二人で暮らして

  いるんだけど、幸せってどういうことかということを提起された

  とう映画だったわね。

  「坂道のアポロン」「人魚の眠る家」は、泣けた映画です。

  ほんとに泣けた。

  「プーと大人になった僕」は、プーさん効果は大人にも

  あるんだってことね。ファンタジー映画なんだけど、

  ハリー・ポッターとかファンタスティック・ビーストみたいな、

  隅から隅までファンタジーというのではなく、リアルな生活に

  ちょっとファンタジーが入っているのが、共感できるっていう

  感じかな。

G:俺の4位以下で、特筆すべきなのは、「モリのいる場所」

  熊谷守一という画家のある日の一日を描いているんだけど、

  この映画では、49年間だったかな、一歩も自宅の敷地から

  出なかったということに驚いたこと。ああ、一歩も敷地から出なくても

  幸せというか興味の対象ってあるんだってことに目からウロコ

  だったね。で、実際、熊谷守一の住んでいたところに建っている

  熊谷守一美術館に行ったんだ。で、娘さんの言葉があって、

  あの映画は、守一の実生活ではありませんよだって。

  あくまでも、創った監督の作品なんだって。でも、近い感じかもね。

  ああ、この映画にも、樹木希林さん、奥さん役で出てたな。

  いい味出してた。

  泣ける映画は、「空飛ぶタイヤ」と「家族はつらいよ」かな。

  前者は、巨大企業の不正に果敢に立ち向かう中小企業の社長さんの

  話だけど、泣けたねえ。

  映像が美しいなと思ったのは、「ファントム・スレッド」

  芸術家肌のデザイナーの神経質さをこの映画で現役引退する

  らしいダニエル・デイ・ルイスが演じてたね。

  「ウインストン・チャーチル」は、ああいう骨太の政治家っていうのは、

  世界的にも少なくなってきたのかなってことだね。

  自己中の政治家は増えてるけど、世界的にどうすれば平和に

  なるのか、宇宙規模で考えられる政治家(覇権を握る権力闘争ではなく)

  が、現れてほしいところだよね。

  「15:17 パリ行き」は、実話を実人物が演じているというところがすごい。

M:とうことで、今年の映画でした。

  ふりかえると、どの映画も、良かったわね。うん、いいセレクトね。

G:そうだな。まずまずのセレクト。まあ、二人の趣味で選んだんだけどね。


M:それと私たちが実際に見た映画の中から選んだものね。

  見てない映画で、もしかしたら、もっといい映画があったかも

  しれないけど、それは、ご縁がなかったということで、勘弁して

  もらいましょう。

G:ちょっと、これらの映画以外で、昔の名画が、映画館に掛かって、
 
  年を越えて、これはすごい映画だなというのが、2本あった。

  これを番外で言っておかないとね。

M:その映画とは?

G:「恐怖の報酬」と「ディア・ハンター」。いずれも、1970年代の映画だね。

  これぞ、映画という映画だね。2本ともね。こういう、骨太の映画は、

  最近は、見られないね。スマートになっちゃったというか。きれいな

  映画になってるよね。

M:アクション映画ともまた違うわよね。心にぐっと突き刺さるようなね。

G:まあ、時代の空気を映画だって、反映するからね。

M:平和な時代に、あまりぐっとくる映画は出ないと?

G:いやあ、でも世界は問題が山積してるよね。移民がぞくぞくと経済大国に

  押し寄せてることは、そのうち映画化されるような気がするしね。そういうのは、

  何かを突き付けてくるような気がする。

M:なるほど。今年の「万引き家族」は、日本の格差と家族とは?を

  突きつけてきたものね。

G:そうだね。さあ、これで、年が明けたら、2019年。また、一本ずつだね。

M:そうね。来年は、どんな映画が、私たちを楽しませてくれるかしら。

G:では、また。良いお年を。

M:良いお年を。

  

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