日日是好日

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーも ジョージです。

M:樹木希林さんの最後の作品ですね。

G:そうだねえ。そのせいか、満員御礼だったね。

  とくに、年配のお客さんが多かったね。

M:『寺内貫太郎一家』の頃から、樹木さんを知っているというと、

  そういう世代になりますからね。

G:さて、お茶の世界ですよ。どうですか。お茶は。

M:うーん、縁がない世界ですね。

  高校の頃とか茶道部というのがあって、やっている人は

  いましたけどね。

G:そうだね。文科系の部活の王道って感じするよね。

  足がしびれそうで、断念する人も多いんじゃなかなあ。

M:まさしく、私がそう。正座、足がしびれる、これだけで、選択肢から

  外れますねえ。それに、着物着るでしょ。やはり、ちょっとお金が

  かかる部活かなあなんて思っちゃったりしてね。

  さて、映画ですけど、良かったですよ。とっても。もう一度見たいね。

  なんか、1回だと、ちょっとわからないところがあって、

  うん?という、考えたいけど、さーっと先行っちゃって。

  ちょっと、ゆっくり考えたいというシーンもあったりして。

G:余韻を楽しみたい映画だよね。

  この中でも、四季の移ろいを、五感で味わうみたいなとこと

  あるだろ。もっとゆっくり、見ていたいというか。そんな感じだな。
 
  俺、このタイトルも、ひびこれこうじつ って読むのかと思いきや、

  にちにちこれこうじつ って読むんだってね。

  かんたんな字ほど、読むのが難しいよね。

M:毎日が、良い日か。一日、一日、二度と同じ日はない。だから、みんないい日として

  楽しみましょうって感じでしょうか。雨の日は、雨を楽しむか。

G:台風は?

M:台風だって、いろいろ前準備して、過ぎ去るのをじっと待つのが

  いいんじゃない?最近は、あまり前準備ってしないけど、

  私の子供の頃とか、木造家屋が多いかったから、

  台風っていうと、雨戸を閉めて、板をうちつけるとか

  準備して、家族で、ひとつの部屋に集まって、去っていくのを

  待っていたことがあったような。

G:そうだなあ。最近の台風は、強力でこわくなってきたけど、

  普通の台風だって、昔は、じっと過ぎるのを待ったよなあ。

M:ということで、どの日も、その日を楽しむというか、味わうというか

  ですね。

G:うん、実に、含蓄のある言葉だ。

M:主人公の典子さんの、25年間のお茶とのかかわりの生活を

  描いているんだけど、まさに、お茶と一緒に歩いてきた人生そのもの

  だったから、なんかいいわよね。一生続けられる趣味があるってステキね。

  わたしも、やっておけば良かった。でも、途中でやめちゃったかもしれないなあ。

G:この映画を見てると、どんな下手でも、覚えが悪くても、続けることに

  意味があるってわかるよね。続けることによって、いろいろな体験が

  できるし、考えが変わってくるよね。人生を深く考えることもできるしね。

M:ほんと!一期一会という言葉の意味も、最初投げかけられた時は、

  わからなくても、後から経験を積むことによって、わかってくる。

  日日是好日 もそう。経験を積むことによって、わかってくる。

  そういうところが深いわねえ。

  Eテレで、お茶の番組を、たまにやるんだけど、

  面白いの。懐石料理ってあるでしょ。

  あれって、お茶の席でいただく料理みたいなのよ。

  それと、薄茶と濃茶とかあって、濃茶ってほんとにどろっと

  しているみたいなの。よく抹茶といって出されるのは、薄茶

  なんだと思う。

G:いろいろ奥深いんだね。お茶の世界って。

M:そうなのよ。だから、何年もかけないと、わからないことって

  多いみたね。それに初心者は、まず型を覚えなくちゃならない

  でしょ。それが大変よね。所作とか順番とか。うー、私は

  覚えきれないかも。

G:だから、何回も何回も練習して、身体に覚えこませるんだね。

M:そうみたい。奥が深いわねえ。

  でも、なんか、窮屈みたいだけど、なかなか面白い世界かも

  しれないわね。

  今からじゃ無理だけどね。

G:お茶の先生のうちは、大変だよね。掛け軸とかお道具とかも揃えなくちゃ

  ならないから、けっこう物入りだよね。下世話なことが気になってしまってね。

  だから、やたら、師範として、教えるったって、お道具がないと

  できないから、大変だなあ。お茶室もないとだめだし、そのお茶室に

  合ったお庭もないとねえ。お庭も、手入れしておかないと

  きれいな庭が維持できないしね。

M:武田先生のお宅は、日本家屋で、数寄屋造りで、たいへんいいお宅

  でしたねえ。きっと、先代から受け継いだものもあるのかも

  しれないわねえ。

G:そういう点で、お茶ができるというのは、ある意味、ステイタスだな。

  信長の時代もそうだったように。今でもね。

M:はあーとにかく、いろんなことを考えさせられた映画だった。

  お茶の話なんけど、人生のこととか、生き方のこととか、その他

  いろんな哲学的なことまで、考えてみたいと思った映画でした。

  もう一度、見たいなあ。自分の気持ちが乱れていたときとか

  迷いが生じたときに、見るといいかもしれないわね。

  ブルーレイが出たら、買おうかなあ。

G:おっ、すごい、はまっちゃったな。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック