花筐

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーも ジョージです。

M:この映画って、上映されている映画館が少なくて、

  でも、キネマ旬報で2017年度の日本映画の2位に輝いていて、

  へーーと思ったのです。

G:大林宣彦監督といえば、僕は、尾道三部作が好きだけどね。

  だから、大林監督が、ガンと闘いながら撮った映画というので、

  興味はあったんだ。青春は、戦争の消耗品じゃないというメッセージを

  どう描くのだろうという興味もあったし。

M:私にとっては、難しかったなあ。壇一雄さんの『花筐』が原作という

  けど、そもそも、その原作読んだことがないので。

G:2時間49分というのも、長かったねえ。

M:うん、頑張った。見るのに。

  でも、邦画2位なんだあ。うーん、確かに重厚で、映像はきれいで

  映画らしい映画でした。最近、みられるライトノベル原作の映画とは

  全然違う。映画なんだけど、どこか演劇的という感じもする。セリフのしゃべりとか

  役者さんの演技とか。

G:型のようなものがあったよなあ。

  大林監督の頭の中って、わかないからねえ。読んだ本、経験したこと、伝えたいこと

  なんて、俺たちと全然違うから、理解しようにも、俺たちの理解力が足りないというか。

M:巨匠と言われる監督さんのものって、だんだんと一般人の理解の超えたものに

  なる傾向があるでしょう。宮崎駿監督作品も、一番好きなのが『となりのトトロ』なんですけど、

  『ポニョ』に至っては、理解不能のところがあったし、この作品もそういうものに近い。

G:大学生なのに、やけにふけた人と、やけに子供っぽい人と、振れ幅が大きすぎるな。

  常盤貴子演じるマダムもなんだか、よくわからない妖しい感じだし、

  よくわからん。

M:でもね、いいところは、唐津のくんちの場面。きれいで迫力ありました。

  巨大な赤い魚の張りぼて屋台って、唐津くんちの顔で、くんちを見たことない

  人でも、あの赤い魚は知っているわよね。私も知ってる。

  でも、あれって、鯛だったとは!初めて知った。

G:なんだと思ってた?

M:金魚!

G:そりゃー失礼だぞ。と言ってる、俺も鯛とは知らなかった。

M:でしょう。鯛だったとは!

  それと、ああいう屋台が、14台もあるなんてことも、この映画で知ったこと。

  見に行きたくなっちゃった。

G:月の夜の海は、きれいだね。それに、スーパームーンも上回る大きさの月には、

  圧倒されちゃうね。

M:きれいだった。大林監督ワールドだわね。いいところもあるし、ええーってところもある。

  でも、キネマ旬報第二位なのよね。

  私たちの、映画ベスト10と全然違うね。

G:だってさ、俺たち見てない映画ばかり、入ってたよ。

  『夜空はいつでも最高密度の青色だ』

  『あゝ 荒野』

  『散歩する侵略者』

  『バンコクナイツ』

  『彼女の人生は間違いじゃない』

  『彼女がその名を知らない鳥たち』

  『彼らが本気で編むときは』

  ほらほら、10本中 『花筐』を入れると、8本が

  俺たち見てない映画だった。

M:ミニシアター系というか、限られた映画館でしか、上映されない映画だわね。

  シネコンじゃ、あまり見られないかも。

G:そういうところが残念だね。

M:宣伝もあまりないから、私たちも気づかないというところ

  あるわよね。

G:昔みたいに、名画座があれば、二本立てで見られたり

  するんだけどね。こういう映画は、名画座で二本立て、三本立てで

  みたいよね。DVDがあるからとかじゃないんだよね。映画館で

  見たいんだよ。復活しないのかなあ。名画座。頼むよ。需要は

  あると思うんだけど。1000円くらいでね。

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