白鯨との闘い

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーもジョージです。

M:白鯨との闘いだから、一瞬『ジョーズ』かと思ったら、サメではなくクジラ。

G:俺は、白鯨といえば、メルヴィルの『白鯨』だろう。でも、読んだことないけど。

  捕鯨船ビークォド号とエイハブ船長のくじらとの闘いの物語というけど

  読んだことないので、これ以上、詳しいことを聞かれても、わからないなあ。

M:ねえねえ、最近、日本の捕鯨がバッシングされているでしょ。

  でも、アメリカも捕鯨してたんじゃない。

G:そうだな。今はしてないのかな。その問題は、詳しいことはわからないけど、

  日本の捕鯨は、文化だし、この映画の捕鯨と同じく、食うための捕鯨だからねえ。

  かわいそうと言われてもなあ。日本の捕鯨の地のひとつ、山口の仙崎の近くの

  捕鯨の町に行ったとき、やはり生活のために捕鯨してたから、ちゃーんと

  鯨塚があって、供養してたぞ。鯨は大切に思ってた証拠だよな。

  だから、やたらめったらなバッシングはなあ。と思う。

M:まっそこんところは、置いといて、これ、面白かった。

  捕鯨に命はってた人々がいたのよね。確かにアメリカにも。

  初め、ナンタケットという町、どこだか知らなかった。

  ここはどこ?イギリス?ニュージーランド?と思っていたら、

  アメリカでした。でも、どこなんだろう。西海岸?東海岸?

  大西洋から太平洋だから、東海岸かしら?

G:メルヴィルにも、『白鯨』の元ネタがあったんだな。

  エセックス号の遭難か。

  やっぱり、事故に遭うときは、人間関係の悪化もひとつの要因になるなあ。

  リーダーが、この場合は、船長が、自分の地位に固執してると、

  ろくなことがない。

  あの、嵐での痛手がなかったら、この遭難は起きなかったのか?

M:うーんそうともいえないわ。だって、順調に航海していたとしても、

  鯨には出会えなかったわけでしょ。だから、太平洋にまで

  出ていくことになるので、同じことよ。

G:究極なサバイバルだな。

  人肉を食べるか食べないか、生きるにはどうしたらいいのか。

  これって、日本の小説にもあったよな。確か

  武田泰淳 『ひかりごけ』だっけ?

  やはり、極限状態で生きるにはどうしたらいいのか?

M:究極よね。言葉も出ないし、この豊かな今の状態では

  答えられない問題ね。

G:肯定もできないし、否定もできない。

  極限状態って、どういう状況だか、俺たちは、体験してないからね。

  水木しげるさんとか、従軍した人々とかは、そういう極限を知り得た

  と思うけどね。

M:この映画では、なんとか生還して、それぞれまた新たな生活を

  続けたようだけど、この話を語る人、二カーソンは、その後その

  トラウマに一生さいなまれて、仕事もできず、悶もんと生活したのね。

G:一等航海士のオーウェンは、商船の船長になったというし、

  彼は、生きることにすごく執着していたから、トラウマは

  どうだったんだろうなあ。

  とにかく、答は出ないな。

  そういうことがありました。で、思考停止かな。判断は、

  それぞれに委ねられたという感じかな。

M:さて、最近、大スターっていうのがいないでしょ。

  例えば、ブラピとかデュカプリオとか。トム・クルーズとか。

  その名前が出るだけで、映画見ちゃおうかなと思う人。

G:そういえばそうだな。その3人も、もう年いってるもんな。

  20代とか30代とかで、これはというのが見当たらないという

  感じかな。

M:カンバーバッチは?頑張ってるかな。言いにくい名前だけど

  覚えたし。

  この映画の一等航海士を演じたクリス・ヘムズワースという人は、

  カッコいいけど、どうでしょう。

  やっぱり、大スターさんが、次々出てこないと寂しいかぎりです。

  クリス・ヘムズワースさん、期待しています。

G:えーと、鯨との格闘シーンは、良かったなあ。緊迫感あった。

  最初の鯨を仕留めるとき、ロープがどんどん引かれて行って

  あわやロープが亡くなりそうなときに、鯨が浮かんできて、

  仕留めることができたシーンは、ハラハラしたなあ。

M:ほんと。ほんと。それと、白鯨の大きさね。普通の鯨の2倍くらいの

  大きさなのかしら?まさに悪魔的な大きさ。

  あれって、子連れの母に銛を打ち込んじゃったから、

  そのお父さんである白鯨が怒っちゃったのかしら?

G:そうかもな。生物はどれも、子供を大切に思うんだな。

  でも、小船で漂流しているとき、白鯨をもう一度仕留めるチャンスが

  あった時、オーウェンは、あきらめるだろ。あれは、

  鯨とどういうアイコンタクトをしたのだろうか?

  俺をあきらめてくれたら、俺も、お前たちを生かしておくよ。

  と言っていたのかな。

  まあ、小船と白鯨じゃ、勝ち目がないからね。

  オーウェンも海の主みたいな白鯨は、そっと

  しておくべきだと思ったのかもしれない。

  とにかく、この映画は、面白かった。

  見て良かった。

M:そうね。私は、200年前の衣装とか背景とかが良かったわ。

  やっぱり、コスプレモノは好きです。

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