パリ3区の遺産相続人

パリ3区の遺産相続人

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーも、ジョージです。

  この間さ、朝の連ドラに出ている柄本祐さんが、話していたけど、

  映画好きで、年間150本とか200本くらい見るらしいんだよね。

  それくらい見るには、まさに、手当り次第ノルマをこなす如くに

  見ないと見られないよなあ。すごいなあと思うよ。

  俳優の仕事やりながら、映画150本見るか。すごいな。

M:そうねえ、私たちは、せいぜい50本くらい?でも、普通の人たちに

  比べれば、見ているほう?1週間に1本程度だから。

  まあ、テレビで見るのは、本数に入っていないから

  70本くらいは見ているのかしら?

G:まあ、手当り次第ってわけにはいかないよなあ。お金払ってるから

  どうしても、好きな映画、見たい映画、好きな役者の出てるもの、

  ベストセラー本の映画化作品とかになるよなあ。

  それに、あまり、小さな劇場とか、映画館が遠いとか

  その劇場でしかやってないとかいう映画だと

  見に行けないからねえ。

  だから、名画座復活してほしいんだけどね。

  俺としては。3本1000円くらいで。ウーン、今のご時世だと

  1500円かな。3本立てで1500円。どうよ。

  DVDで、見るより劇場で見たほうがいいもんな。

M:それじゃ、映画館がもうからないわよ。経営が成り立たない。無理無理。

G:はーそうか。残念。

M:さて、今日の映画は、パリが舞台なの。

G:テロがあって、大変だよね。こんな危険な街にパリがなるなんて。

M:信じられない。どうして、こんなこと。花の都パリは、もう今は昔の物語?

G:なんていうか、グローバル化っていうのは、いいような悪いような気がする。

  スマホもインターネットの発達もね。すぐにいいことが拡散するならいいけど

  悪いことも拡散するからね。

M:でも、この映画は、まだ、テロが起きてない時の物語。

  日本でも、今年相続税が上がってから、にわかに「相続」って言葉を

  よく目にしたり、聞いたりするわね。

  まあ、それで、フランスはどうなんだろうと興味があって

  見たかったんだけど。

G:ヴィアジェという相続の制度って初めて聞いた。

  でも、これっていいよね。

  日本のリバースモーゲージと似てる。

  死んだら土地や家屋は取られてしまうけど、それまでは、

  その資産で暮らしていけるってやつ。

M:フランスでは、買った人が、住んでいる人の老後の経済を

  支えるってことよね。

  これだと安心よね。だって、死んだら不動産はいらないもの。

  次の人に使ってもらえるなら、めっけもんよ。生きてる間の

  お金には困らないし。

G:で、この映画で面白いのは、だんだんと彼らの関係が

  わかってくるところだよな。ばあさんが若い頃不倫してた

  おかげで、子供たちは、大迷惑をこうむってしまったわけで。

  幼児期から思春期にかけて、親から愛されていないと思うのは

  正直言って、きついよね。それは、どうしても大人になってからも

  心の傷としてずーっと残るよね。

M:うん、わかるわあ。親がそんな不倫してなくても、

  兄弟が沢山いると、その兄弟の中で、親の愛情のかけ具合で

  なんというか微妙な気持ちになるし。

G:同じ子供でも、俺は親から愛されてないとかね。

M:そうそう。だから、不倫とかあったら、もっと事は深刻ってことよね。

G:だね、主人公、マティアスが自殺を図ろうとしたとか、

  クロエが父から愛されていなかったと苦しむのは

  至極当然だね。

  ばあさんは、なにも感じてなかったみたいだけど。

  子供は敏感だからね。

M:初めは、コミカルにスタートしたけど、だんだんと深刻になっていくのが

  うまいわ。それぞれの感情がわーっと出てきてね。

G:これね、相続の時って出てくるらしよ。

  兄弟間のわだかまりが、いい大人になってから

  子供の時の不公平とか差別とかがブワーッと出てきて

  兄弟間の争いになって、相続が争続になるらしい。

M:相続かあ、でも、うちの親、なーんもないから大丈夫。

G:うちは、うーむ、もめるかも。
 
  いずれにしても、親子の関係っていうのは、難しいよね。

M:クロエ演じてた女優さん『イングリッシュ・ペイシェント』の人よね。

  あの時、すごーくきれいな人って思ったけど、この映画では

  ふつうになっちゃった。でも、きれいには違いないけど。

  映画って、うまく撮るわよねえ。

G:そりゃそうだよ。役者さんも、もちろん、みんなカッコいいし、きれいだし、

  で、メイクもプロがやるし、撮影者だって、どうとればきれいに撮れるかって

  わかってるし、照明だってきれいにあてるし。

M:とびきりの美女の役でも、普通の人の役でも、ある程度のイケメン、美人さんで

  ないとダメよね。

  街の不動産屋さんの役の人、『アメリ』に出てた人ね。

  久しぶりに見ると、うれしくなる。

  まだまだお元気でなによりって気になる。

G:あの人、俺の好きな映画『ディーバ』で、ギャング役やってた人だろ。

  もうベテランさんだね。

  しかし、ヴィアジェ制度は、ある意味、いい制度だね。

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