ノウイング

M:こんにちは。ミッシェルです。
G:こんにちは。ジョージです。暑いね。今日も。
M:うん、暑い。べトべトするので気持ち悪いわ。

G:昔の話なんだけど、俺がまだ小学校低学年の頃に、
  家族で海水浴に湘南の海に言ったんだ。日帰りでね。
  朝早く家を出て、夜には帰ってくるパターン。
  帰りのクルマの中は、家族も疲れていて
  無言だったし、兄弟は寝てるし、静かなものだった。
  父親だけが、黙々と運転していて。
  俺は眠っていたんだけど、ふと目がさめて
  窓の外を見ると、ちょうど夕日が沈んでいくところだった。
  真っ赤な太陽が、ぼーっとした大気の中を沈んでいく。
  その光景を見たときさ、あー地球が滅びる時は
  こんな暑い夏のことだろうなあとぼんやり思って
  心細くなった記憶があるよ。

M:ふーん、どうして地球が滅亡するなんて思ったの?
G:なんとなくね、海水浴で遊んでひどく疲れていたから
  かもしれない。太陽が沈んでいく景色がなんとなく
  終末的な感じがあったのかもしれない。

M:地球滅亡ものもいろいろあったけど、これもそうね。
  私、宇宙とかよくわからないけど、宇宙にはきっと
  宇宙人がいると思うし、地球にも来ているんじゃないかと
  思ってるほうね。
G:『宇宙戦争』とか『デイアフタートゥモロウ』とか『インデペンデンスデー』とか
  いろいろ見てきたけど、主人公が死んでしまうのははじめてかな。
 
  こういうものって特撮とかCGとかすごいだろ。迫力あるし、本物みたいだし。
  これだって飛行機事故とかすごかったし、ラストの地球崩壊シーンは
  すごかった。ああいうシーンを創造できる人っていうのがすごいなと
  まず思うね。どうやるんだろうって思うけど、細かい作業なんだろうな。

M:今回のニコラス・ケイジはMITの教授なんだけど、すごく頭いいのよね。
  私 宇宙物理学とか学生にリポートを出すように言っていた
  宇宙における決定論隊ランダム論なんていわれても
  チンプンカンプンね。でも、こういう映画を作るときには
  ある程度、そういう学問的なことを入れておかないと
  説得力がなくなるでしょ。太陽フレアとかわからないし。
  だから、こういう宇宙ものを撮影する人たちってみんな
  そういう理論とか理解して作っているのかなあ
  すごいなあと思うわ。

G:俺も、学問的なことは全然わからないけど
  下世話的な宇宙人がいるとかいないとかの話はすきだよ。
  このなかでも言ってたけど、地球以外に生物が存在するのは
  何百万個あるとかって言ってたよな。
  だから、その中から地球にやってきても
  全然不思議はないよね。しかも、人間以上の知力とか
  技術を持っていることも不思議じゃないと思う。

M:そういう宇宙的なことと、宗教的なこととが
  混ざりあってたわね。宇宙船で子供二人が連れ去られるのは
  ノアの箱舟を想像させるし、彼らを下ろした新天地は
  創世記のエデンの園を思わせるし、二人はアダムとイブって感じだし。

  地球の始まりとか人間の始まりって結局科学と宗教が
  混ざり合った世界になっちゃうのね。

  宗教では神とされるものが、科学だと宇宙人かもしれないし、
  宇宙のなにかの力かもしれないし。

G:そうだね。ごっちゃになるよね。結局は。誰も地球の始まりも
  人類の始まりも見たことないからね。想像がつかない。

M:ひさしぶりにタイムカプセルなんて懐かしい言葉を聞いたわ。

G:俺の小学校の時ってタイムカプセルとか流行っていたような。
  アポロ時代は宇宙のあこがれの時代だったから
  そういうこともけっこうやってたんだろうな。
  未来が輝かしいと思われた時代だね。

  今は何十年後の未来が輝かしく想像できないもんな。
  地球滅亡しているかもしれないし。温暖化でね。
  現に、最近はいやーな天変地異が発生しているし。
  輝く未来はイメージできないんだよなあ。
  悲しいことにね。

M:MITの教授だから、あの数字の羅列の謎が解けたのね。
  日付、犠牲者の数、発生場所の緯度と経度羅列なんて
  よく見抜いたわね。さすがMITの教授。そうだ、
  この間、ニコラス・ケイジが言っていたけど
  彼の父親が大学の教授だったんですって。
  ニコラス・ケイジもだから頭のいいDNAを引きついで
  いるのね。
  ということで、星3つ。★★★。
  こういうのって、時間の経過とともに忘れてしまう映画
  なのよね。どんな映画だったっけ?ってね。

G:そうなんだ。映画とはいえ、役柄でお父さんと同じ職業を
  演じられて、良かったね。俺は、★2つ。★★。
  終わり方がね、平和的というか。こんな終わりかい?って感じ。

  TVでいきなり太陽フレアがあって、地下に逃げて
  くださいって報道があるだろ。通常、もっと前触れみたいな
  予兆を描くじゃないか、でも、これは、いきなりTVの
  避難報道でえっ感じ。ニコラス・ケイジ演じるジョンも
  教授なら、そのあたり予測ができて政府の対策チームに
  呼ばれるとかっていう筋書きが普通だろうけど
  今回は彼は政府の外にいて、
  あの予言数字を解くことに必死になっていて

  なんかちょっと、物足りないような、つじつまが
  あわないような、そんな感じだったので。
  確かに、最後の地球崩壊シーンCGは素晴らしいなと
  は思ったけど。
 
本日のセリフ 誰も先のことはわからない
         

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