ビガイルド

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーもジョージです。

M:この映画は、私が見たかったの。監督が、ソフィア・コッポラだし、

  ニコール・キッドマンだし、キルスティン・ダンストだしね。

  南部のきれいな邸宅と、お嬢様方が出てくるので、美しいだろうし、

  女7人に男一人という構図も、なんだかドキドキするし、おどろおどろしい

  感じもするしね。

G:まあ、女は恐ろしいね。いやあー俺はいやだね。あんな女7人ばかりの

  ところにいるのは、怪我が治ったら、ちゃっちゃと出てきちゃうのになあ。

M:あの伍長が、欲張り過ぎたのね。一人の女に恋しちゃったから。

  それが間違い。どうして、そんなにすぐ恋するかなあ、

  まったく男ってやつは。

G:いやあ、あんなにべっぴんさんに囲まれたら、ドキドキするだろうね。

  普通の男ならね。しかも、相手もまんざらじゃないとなれば、

  よけいに、恋心が燃え上がっちゃうかな。

   それにそういう風に設定しないと、映画が成り立たないよ。

M:まあ、そうね。

  最初は、伍長さんが、いい人で、女性7人とも好印象で受け入れられて

  たのに、途中で反転するでしょ。

  あれは、何?なぜ、違う女のところに夜這いに行っちゃったの?

  だって、約束してたでしょ。先生のほうに。

G:うーん、ませた女性徒が、途中で誘ったんじゃないかな?

  それか、部屋を間違えたか。

M:顔見なかったのかな?

G:うーん、わからん。

M:でも、そこのところちゃんと描かないと、あれ?なんで、間違えちゃったの?

  ってなるよね。女性徒が誘ったのか、間違えたのか。

  あやふやなまま、物語が進行して行っちゃって。えっと思った。

G:先生に、わかっちゃって、階段から突き落とされる展開はいいんだけどね。

  そうだよね。あのピアノ演奏のシーンで、今夜、部屋に行くからねと

  いうセリフがあって、それが伏線なんだから、順当にそういかないと

  うっ?となるよね。

M:でも、その後は、サスペンスというか、『シャイニング』の世界みたいに

  なっちゃった。どうやって、鬼となった男を仕留めるかという。

G:女は怖いねえ。きのこで殺すとは!おちびちゃんなのに、頭いい。

  小さい女の子でも、ちゃんと女なんだね。男の裏切りには、

  容赦ない制裁を加えるよね。おそろしやー。

  やっぱ、俺は、7人の女に囲まれたら、いち早く逃げるね。

  こわい、こわい。

M:でも、よく南北戦争の時に、女だけで、あの邸宅にこもって平気だったわね。

  あの園長先生は、本当に気丈な方だったのでしょうね。

  でも、面白いのは、7人それぞれの女性が、男一人を前にして、

  微妙に変化していくところね。うまいなあーと思った。

  衣装替えとか、髪型とか、アクセサリーをつけるつけないとか、

  それぞれをちゃんと描いていたから、素晴らしい!さすが女性監督、

  細かいわー。ということで、面白かったです。

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