男と女 人生最良の日々

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーも ジョージです。

M:ねえ、ねえ、再び、『男と女』の続きを見られるとは思わなかったわ。

G:ほんとだね。最初の 『男と女』に感動した人たちが、観客には多かったね。

M:そうね。ほとんど、中高年でした。

G:僕たちもそうだからね。

M:でも、嬉しいわね。この映画が見られるってことは。

G:そうそう。そうなんだよ。この映画は、作品的にいいとか悪いとかじゃなくて、

  よくぞ、作ってくれました、ありがとうって感じなんだな。

M:作品的には、第一作目が、本当によくて、何回も何回も見て、ストーリーは分かっているんだけど、

  また見たくなっちゃう映画って感じなんだけど。

G:そうだよな。僕たちは、1966年の公開当時は、見られなくて、というか子供すぎて

  だから、中学か高校時代に、名画座か、テレビで見て、いいなあと思った世代なんだけど。

  それでも、もう数十年経ってるよね。

M:そうそう、くりかえし見ても、飽きない映画って、そうそうあるわけじゃない。

  私としては、『ローマの休日』とこれだったりするし。

G:僕は、『ニューシネマパラダイス』とこれだったりね。

M:まさしく、名作と言っていいでしょうね。

  で、54年を経てですよ。同じ俳優さんで、同じ監督さんで撮れるというのが、

  奇跡に近いでしょう。いや、奇跡ですよね。

G:まったくだ。監督さんも、今まで、第一線でやってこれたから、作れるのであって、

  やってこれなかったら、製作費さえ出すところはないんじゃないかなあ。

M:日本の『男はつらいよ』の山田洋次監督と似ているわね。

G:ほんとだ。『男はつらいよ』も、50作目、昨年末に公開されたからね。

  山田監督が頑張ってきたから、作れたというところあるもんなあ。

M:あのね、『男と女』は、もちろんフィクションなんだけど、

  続編が作られたりすると、なんか、本当に生きているんじゃないかって思うのよ。

  ああ、あの二人は、それぞれそういうふうな人生を生きて、そして、こうやって

  終わるのね。と思うと、感慨深い。

  若い頃の、はつらつとした恋愛がそれぞれあり、配偶者をなくすという悲劇を持ち、

  再び、恋愛して、それが生涯忘れられない恋となって、ずーっと後を引いていく。

  そして、訳あって、一緒にはならなかったけど、どこかでずっと思いあってて、

  老境になって、再会して、今度は、友達のような関係になって、老いさき短い日々を

  過ごすのは、なんてステキなんだろうと思う。

G:子役の子も、そのまんまの人なんだってね。

  子供の頃、あんなにかわいかったのに、今はすっかりおばさんとおじさんに

  なってしまった。これはこれで、また、いいのかなと思った。

  第一作目は、とってもスタイリッシュだったけど、今回のは、

  ちょっと所帯じみたけど、人生ってそんなものと思わせてくれる。

M:ほんと、第一作目は、ステキだった。映画の記録係とカーレーサーの

  パリでの恋、ドーヴィルの浜辺も美しかったし、ほんとに素敵だった。

G:僕たちも、いつかロケ地めぐりで、ドーヴィル行ってみたいね。

  あのホテル、実際あるんだからね。この映画で、証明してくれた。

M:そうね。死ぬまでには、行きたいわね。一緒に、ドーヴィルの浜辺で、

  夕陽を見ましょう。

G:美男美女も老いには勝てないというのがいいね。

M:でも、出演するのに、勇気いったでしょうね。

  若いときと比較されちゃうんだもの。

G:でも、それがいいんだよ。

  若い頃のアヌーク・エーメは、なんとなく、向田邦子をほうふつと

  させるよな。

M:向田さんも、秘めた恋があったらしいから。あの方も美女だったからね。

  生きておられれば、もう80才くらいかしら?

G:なんか、人の一生を、作品でも、俳優でも、監督としても、すべてを通して見せてくれて

  良かったよ。最後まで、頑張って生きなきゃいけないと思わせてくれた。

M:ほんと、この作品、作ってくれてありがとうといいたいわ。

  三部作で、ブルーレイで販売しないかしら。絶対、買っちゃうけどなあ。



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