命みじかし 恋せよ乙女

M:こんにちは。ミッシェルです。 G:どーも ジョージです。 M:本日の映画は、「命みじかし 恋せよ乙女」 G:と聞くと、俺なんかは、黒澤明監督の『生きる』だったかなあ。思い出すよね。   死を前にした公務員のおじさんが、市民のために奮闘して公園を整備するん   だったっけ? で、公園のブランコに揺れながら、この歌を歌うという。 M:この映画でも、それに似たようなカットあったわよね。カールの父が、   ドイツの自宅の前にあるブランコに乗っているというシーンが   一瞬、あったよね。 G:この映画は、ドイツの監督さんが撮った映画なのかな。半分、ドイツで、   半分、日本で撮影したみたいだけど。 M:なんかよくわからなかったけど、主人公のカールは、元銀行員で   日本で働いていて、結婚して、妻も子供もいるのだけど、   なぜか離婚しているか、別居状態になっている。   心の病になっているので、ドイツにいて治療しているのかな?   その心の病は、両親との確執か、兄弟との確執か。   自分自身の問題で、LGBTの問題を抱えているのかな?   そのへんよくわからなかったけど。女装というか、女物の着物を   着たがるから、そういう傾向はあるのかもしれない。   そこに、日本からやってきたという不思議ちゃん、ユウが現れる。   どういうつながりか知らないけれど、カールの両親と二週間ほど   暮らしたことがあったらしい。というか、旅館に泊まっていたのかな?   カールは、兄弟とも仲が悪くて、兄は右翼というかナチを信奉する党に   入党しているらしく、それを嫌悪している子供は、引きこもっていて、   額には、カギ十字のタトゥーを入れている。カールとその甥は、   心が通じしてそうだけど、いまいちその関係は、よくわからない。 G:そうだね、人間関係が見ているだけじゃ、どうもよく理解できなかったなあ。   心の病というか、アルコール依存症みたいだね。で、幻覚まで見ちゃうんだな。   最初のタイトルのところで、日本の百鬼夜行みたいなお化けが出てくるだろ。   あれで、幽霊とか目に見えないものを描くんだなという雰囲気はするけど、   それと、幻覚とがどう結びつくのかわからない。ユウも 幻覚だったのか? M:そうね、いまいち、いろいろ錯綜していて、監督自身は、きちんと整理されて   いるんだろうけど、見ている方は、いまいち よくわからない。   で、わからないままに、日本に再びやってきて、茅ケ崎にやってきて、   ユウの亡霊に導かれるまま、茅ケ崎館という旅館に泊まる。   そこで、樹木希林さん、演じる女将がでてくるのね。 G:まあ、この映画を見たいと思った人は、樹木さんの最後の映画ということで   興味を持って見にきた人ばかりだろうけど、俺たちもそうだからね。 M:そうそう。『万引き家族』が最後かと思ったら、あれ?『日日是好日』だったっけ?   とにかく、それらは見たから、まだ、あったんだという驚きで、見に来てしまったのね。 G:うーん、さすがに、画面からも弱弱しい感じがうかがえるね。『万引き家族』は、   もうちょっと元気そうだった感じだけど、この映画では、ほんとかなり弱っていた   ような雰囲気を感じたね。 M:でも、この映画の中では、唯一、現実をしっかり生きている人で、まっとうな人物だった   わよね。 G:まあね、「あなた 生きてるんだから、幸せになんなきゃダメね」というセリフとか。   彼が、女物着てても、なんのとがめだてもせずに、自然に受け入れてくれているのが   いいね。結局、ユウは、亡くなっていて、カールが見たのは、幽霊か幻覚か   もののけなんだけど、結局、カールは、ユウに引きずられることなく、   生きることを選ぶんだけど。 M:まーでも、よくわからない映画でした。なんとも、なんといっていいのか。   うーむ、要するに、生きている限りは、ちゃんと生きなさいよという感じかなあ。 G:まあね。死んじゃったらそれまでだからねえ。生きていれば、幸せにもなれる   からね。とにかく、不思議な映画でした。俺さ、ああいう不思議ちゃん、ちょっと   苦手だよねえ。なんだろうねえ。いつのまにか心に入りこんできて、   そのくせ、潔くない感じ。まとわりつかれちゃうような感じ。 M:なぜ、ああいう不思議ちゃんを登場させたんだろ。わかんないなあ。   ということで、とにかく、樹木さんの、最後の演技を拝見できたのは、   良かったです。

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