七つの会議

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーも、ジョージです。

  この映画は、僕が見たかった映画だけど。

M:なんか、予告編だけ見た印象では、お笑い系の映画?とかって思っちゃった。

G:あまりに、野村萬斎さんの演じる会社員が、グータラぶりを発揮していたからね。

  こんな社員がいるはずないじゃないかって思ったしね。

M:ところが、ぜーんぜん違う映画だった。

  ある意味、タイムリーな映画だったわね。統計偽装、データ偽装、

  最近、偽装問題が次々出てくるし、ついこの間も、レオパレス問題

  不良施工問題が出てきたし、なんでこんなになるかなあって。

G:そりゃね、出世主義があるからだよ。コスト削減もね。

  コスト削減をどんどんやったら、究極は、タダじゃん。

  タダで物はできないよ。いいものを作ろうと思ったら、やっぱり材料費は、

  高くつくだろう。コストを減らすなら、安かろう、悪かろうになるよ

  やっぱり。事故が起きなけりゃ、いいさっていう気持ちだろうな。

  会社内では、人事異動もあるし、自分の時に、発覚しなければ

  大丈夫っていう感覚もあるかもしれないしな。

M:なんかさー、私も会社員だけど、知らない社員が一番平和ということだけど、

  私なんか、平和な社員の一人だわね。出世も関係ないし、

  毎日、つまらないけどルーチン業務をやってればいいだけの社員だから。

  でも、出世する人は、だんだんと会社の裏側をのぞくことになるん

  でしょうね。

G:そうだなあ。

  まず、課長くらいが、一番下っ端の兵隊なんだろうな。

  そして、部長くらいになると、そいつらに会社の意向を指示する。

  それから、専務とか社長が、もっと大きな課題のことを

  お腹の中に抱えている。

  その上に、親会社の専務が目付としていて、

  さらにその上に、御前様と呼ばれる、ホールディングスのトップがいる。

  タイトルが七つの会議なんだけど、この映画の中で七つ会議が

  あったのかなあ。最初の会議は、印象深いけど、

  ああいう怖いだけの上司っているよな。

  僕も経験したよ。どうしようもないノルマの数字を掲げてさ。

  お前が、まずやってみろよ!って言いたくなったよ。

  ああいう上司はぞっとするよな。パワハラじゃん。

M:今じゃパワハラっていうけど、どのへんまでをいうのかしら。

  上の上の上の人のむちゃくちゃな指示は、パワハラにならないのかな?

G:会社の存続がかかる場合は、パワハラも何もないだろう。

  やらなくっちゃいけないんだから。

  でも、最後は、御前さまは、引退しないから、

  内部構造は、かわらないんじゃないかなあと思う。

M:なんかすっきりするようで、しないエンディングだったわね。

  面白かったけど。これが、現実なんでしょうね。

  曖昧な結末。

  統計偽装も、なんかうやむやになってるし、誰が責任をとったんだろう。

  レオパレスも、被害にあった人は、救わるるのだろうか?

G:ラストの、野村さん演じる会社員が、長々とどうしたら不正はなおるのか

  というくだり、あれは、長いな。映画としてはね。ちょっと疲れた。

  あれは、なくてもよかったかもしれない。

  不正は、なくならないけど、どこか違和感を感じたら、おかしいと思う

  感覚だけは、なくさないようにしたいね。


  

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