ビブリア古書堂の事件手帖

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーも、ジョージです。

M:以前、テレビで、剛力彩芽さんが栞子さんをやったドラマが放送されましたね。

G:そうだった。古書に秘められた謎を解いていくのは、面白かったね。

M:その映画化だから、どんな謎が隠されているのか楽しみだったわ。


G:太宰治の『晩年』と夏目漱石の『それから』が、キーとなる本だったね。

  どちらも読んでいないから、僕には、どう絡んでくるのかピンとこな

  かったね。

M:私も、どちらも読んでいないけど、『それから』は、映画で見たわねえ。

  松田優作さん主演で、えーっと恋人は、あの人、あの人、あー忘れた

  藤谷美和子さんだ。が演じたんだと思う。不倫なのよねえ。

  これが、劇中ロマンスの不倫に通じるのね。

  結局、不倫は成就しないんだけど。でも、おばあちゃんは、ずっと

  忘れなかった。

G:人間って、若い頃の恋愛って、忘れないよね。よく、女性は、現実的

  だから、前の恋は、すぐ忘れるというだろ。

  だから、昔の恋人とか、別れた恋人のものは、捨てちゃうって

  いうだろ。女は、ドライなんだなあと思ってた。

  でも、この人は、恋人にもらった本を大切にとっておいたんんだから、

  ずーっと忘れなかったんだな。そういう人もいるんだなあ。

M:そうね。ロマンチックね。

  相手の男は、どうだったのかな。見合いの女性と結婚して、

  その後、古本屋を開業したのね。で、その不倫を小説にして、

  ずっとしまっておいた。孫は、ちょっと悪の方へ行っちゃったけどね。

  ずっとおじいさんは、彼女を思っていたのかな。

G:ロマンチックな話だけど、現実は、だんだん記憶は、薄れていくと

  思うよ。

M:そんなあ。でも、そうかなあ。

G:そんなもんだよ。

M:ところで、そのロマンチックな出だしがねえ、カツ丼がとりもつ縁だもんね。

G:ちょっと、あの設定は、無理があるんじゃないのかい?

M:でも、定食屋の奥さんがあんな美人だったら、そうなるんじゃない?

G:うーん、そこんところに、ちょっと違和感があったかなあ。

M:あの栞子をおどす男は、栞子の店で、本におしつぶされるでしょ。

  でも、ケロリとして、バイクで走りまくるでしょ。あれって、何?

  そんなに不死身なの?書棚に押しつぶされたら、

  あんな元気にいられないんじゃないかなあ。

  そこにも違和感。

G:栞子ちゃんも、ちょっと、不思議ちゃん、入ってるよなあ。

M:黒木華さんが演じたんだけど、ちょっと魅力が感じられなかったなあ。

  本屋さんだから、難しいけど。

  五浦くんも、おばあちゃんに本を触って叩かれて以後、

  活字アレルギーというか、本が読めなくなったっていう設定ですけど、

  うーんと思っちゃう。そういうのあるかなあと。

  まあ、トラウマって人それぞれだからと思うけど・・・

  別の話になるけど、発達障害、適応障害、とか、いろいろ病名が

  あるでしょ。人間なんだから、なんらかのデキ、不出来というものは

  持ってるよねえ。得意、不得意でもいいけど。それって、

  つきつめていくと、何らかの障害になっちゃうわけ?

  なんか、最近って、ちょっとなんかあるとなんでも

  〇〇障害とかてつけられて、ほら、刑事事件でもね、

  精神鑑定とかって、すぐやるでしょ。違和感あるのよね。

  悪いものは、悪いじゃいけないのかなあ。

G:なんか、とんでもない方向へいっちゃっってるよ。

  軌道修正しようよ。

  設定の問題なのかな。

  あまり、特異な設定だと、ずーっと違和感がついてまわる

  って話だよね。感動するまえに、えっ、ちょっと待ってという

  感じになる。

  『晩年』に執着する男も、どうして、そこまでという動機付けが
  
  いまいちよくわからんと思ったりかな。

M:ということで、期待してたんですけど、どこか少しずつ、

  ひっかかって、感動に到らないという感じですかね。

G:古書店、謎解きというのは、いいんだけどね。

  キャラクターに、ついていけないという感じかな。




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