バッド ジーニアス

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーも ジョージです。

M:この映画は、タイ映画なんだけど、私たち、タイ映画を見るのは、

  初めてよね。

G:そうだね。しばらく、タイに行っていなかから、最近のタイ事情は、

  まったくわからないんだけど、まさか、受験戦争というか学歴社会に

  なっていたとは!タイよ。お前もか!的な驚きがあったね。

M:タイっていうと、南の楽園的なイメージがあるものね。

  サムイ島にプーケット島に、リゾートがいっぱいだし。

  でも、学歴社会があったのね。

G:どこも資本主義というか、大企業が仕事を産み、雇用を産み、生産して、

  それに労働を提供して、給与を得るのが、どこの国でも普通になって

  きていると、やっぱり、高サラリーや高い地位を得るには、学歴が

  モノをいうのかもしれないね。

M:日本だって、いい大学、いい会社っていう成功の道が、長い間、

  信じられてきたものね。いまもそうかもしれなけど、ほぼほぼ大学には、

  全入時代になってきていると、大卒だけの肩書じゃ、もはや、ふつうで、

  どの大学か、いまじゃ、日本の大学でも、だめかもしれないわね。

  アメリカのアイビーリーグといわれる大学とかMITとか、イギリスの

  オックスフォードやケンブリッジとか出てないと、大学卒の威力が

  ないかもしれないけど。

G:最近、前世界の大学ランキングなんかが、公表されているからね。

  日本では、東大で、どのへんだっけ?ベスト10に入ってたっけ?

  という感じなので、そんなものに、まったくひっかっからない私らは、

  どうしたらいいんだと思ってしまうのですが。

M:でもさ、大学とか関係なく、独立して、何か始めて成功すれば、

  大学卒とかぜーんぜん、関係なくなっちゃうものね。その人自身が

  えらいんだってことになってね。

G:まあ、成功というのが、どうことで成功を意味するのかは、

  定義が難しいけどね。

M:とにかく、なんかぼやーんとした学歴社会に、我々は、生きているのは

  確かで、それは、タイでも同じだってことね。もやは、どの国でも

  事情は同じかもしれないわね。ヘルマン・ヘッセの『車輪の下』だっけ?

  あの時代からはやくも、そういうことはあったのだから。

G:天才に生まれることが、はたして幸せなのかどうか?

M:あら、いいんじゃない?才能をもって生まれた人ってすごいわよ。

  勉強でも、ピアノでも、絵画でもね。何か、ひとつ、秀でたものが

  あったら、うまく世の中、わたっていけるような気がする。

  才能って、努力して見に付くこともあるけど、やっぱり、生まれつきというのも

  大きい。

G:DNAってやつですか?

M:そう。頭いい家系は、やっぱり頭いい子が生まれるでしょ。

G:凡人の家には、凡人が。とんびが鷹を産むこともあるけどね。

  さて、さて、この映画を見て思ったことは、最近は、学力差には、

  貧富の差が反映するっていう調査結果が新聞に載ってたり

  するだろ。

  たー確かに、金持ちの子は、塾とか予備校とか通えるから

  学力は高いよなって思う。

  でも、俺が、小、中学の頃って、貧乏な子のほうが、勉強できたって

  印象があるんだよなあ。貧乏って言っちゃへんだけど、なんか

  そういう感じがあった。

  この映画って、天才に生まれついた二人の高校生は、どちらも

  家庭環境がそれほど裕福ではないだろ。その二人が頭いいときてる。

  あー、これって、俺たちの時代のことを描いてる感じがするって

  思ったね。

M:そうねえ。いまじゃ、裕福な子のほうが、いい学校に行く。

  というか、裕福な子は、たいしたことないなあと思っていても、

  いつのまにかいい大学入ってたみたいなところあったりね。

G:この映画は、貧富の差と天才と凡才をうまく対比しながら、その

  優越感とか利用してやるとかそういうのがうまくかみ合って

  面白かった。

M:カンニングもこんな方法があったなんて、気がつかなかった。

  ピアノの指の動きが合図、とか、ケータイを使って通信するとか

  でも、最後は、アナログで、天才の暗記の力がモノをいうんだけど。

  私は、覚えられないわね。いくらなんでも。他のことを少しでも

  したら、すっとんじゃう。でも、トイレに行くまで、覚えていられるんだから

  やっぱり天才よね。

G:俺聞いたことあるんだけど、記憶力のいい人っていうのは、

  脳にそのページとかがカメラで撮るように、パシャッとうつる

  らしいんだよね。そのまんま頭にコピーされるらしい。

  そういう能力のある人っているんだよなあ。

  俺には、もちろんないけどね。

M:そんな人が、金儲けを思い立ったら、すごいわね。すぐ、

  稼げちゃう。

  でも、最後の砦が、主人公リンのお父さんの朴訥なる正義感よね。

  それが、リンを踏み外さないように守っている。

G:そうだね。あのお父さんが救いだったなあ。

  とにかくすっごく面白かったね。

  天才、おそるべし。

  でも、くれぐれも、ヒトの役立つように、その能力を生かして

  ほしいものだね。

M:ほんとにそう願うわ。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック