15時17分、パリ行き

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーも ジョージです。今日の映画は、予告編を見た時から、見たいなと思った。

  監督が、クリント・イーストウッドだったし、列車テロというのも衝撃的だったから。

M:私も見たいと思った。見て良かったと思うわよ。

  でも、こんな映画とは思わなかった。

G:というのは、どういう反応なのかな?

  こんなにいい映画、または、こんなにひどい映画。

M:どっちでもないなあ。フツーにいい映画というのかな。

  というか、見た後に、最後のテロップに、役者の名前が出るでしょ。

  あの時、あれー役名と演じた人、同じだー!とわかって、

  えー、そういうのあり?と思ったの。

G:俺もね、あとでわかって、ひゃーすげーーなと思った。

  だって、見ているときは、完全にこの人たち、役者だよねと思って

  見てたから。それが、本人!とわかって、すごい衝撃というか、

  フィクションの映画に見えたから、びっくりした。

M:こういう作り方って、前代未聞よね。聞いたことない。

  史実であっても、役者が演じる場合が多いでしょ。

  本人だもんね。びっくりした。だって、演じてる人、素人でしょ。

  いくら本人の役とはいえ、ぎこちなさが出るにきまっているのに、

  まったく自然。そのまま、違和感なし。

G:それには、おどろくよな。

M:ということで、たまげた映画ということにしておきましょうか。

  2015年に本当に起きたことなんですってね。

G:うーん、なんかニュースでやっていたような感じもする。

  でも、日本のニュースでは、海外のニュースだと、サラッと流すだけだった

  と思うから、センセーショナルには流れてないから、記憶に残っていないよね。

M:そうね。私は、まったくフィクションとして、見てた。

  だから、列車テロなのに、なんで、そのシーンがあっさり終わるんだ?

  と疑問があったし、そのテロの瞬間まで、延々と三人のこれまでの

  おいたちを追い続けるでしょ。しかも、三人のヨーロッパ旅行の様子も

  延々と流されて、はあー、一体いつ始まるんだろうとジリジリしながら

  見ていたの。

  でも、実話で、しかもご当人が演じているとわかってからは、

  見方が反転しちゃった。そうだなあ、それを描かないとこの映画は、

  成り立たないなあと思った。

G:そうだね、フィクションかノンフィクションか、どっちの立ち位置で見るかに

  よって、感想が変わるよね。

  しかも、もうひとつ、本人が演じてるとなると、うーむ、すごいねえと

  もうワンランク上の良いほうになるよね。

M:そうそう。

  特に、スペンサーが、青年になってから、一貫して「人の為になることをしたいんだ」

  と貫いていたでしょ。私、びっくりした。アメリカの普通の青年でしょ。なんか

  アメリカの若者ってひとくくりにしちゃいけないなあと思ってね。

  真面目に自分の道を考えている人って、社会の中に普通にいるんだって

  ことがわかって、嬉しいというか。

G:アメリカ映画とかで、描かれる若者って、悪さしている少年とか青年が多いだろ。

  だから、こっちは、そういうイメージで見てしまいがちだけど、

  普通の青年は、すくすくと健全に成長しているというか、シングルマザーの

  もとに育てられても、立派な青年に育っているというか。

  そういうのがいいよね。映画もぐれてる子ばっかり描かないほうが

  いいよね。たまには、こういうさわやかで正義感あふれる普通の青年を

  描いてほしいよね。

M:同感!やっぱり、クリント・イーストウッドの映画は、一味違うなあ。

  さすがです。

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