スポットライト

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーも ジョージです。

  アカデミー賞作品賞に輝いた作品だね。楽しみにしていたんだ。

M:私も!見たら、ほんと良かった。久しぶりだわ。

  アカデミー賞作品賞と自分がいいなあと思ったのと同じになったのは。

G:そうだよな。俺も、この作品は、良かった。アカデミー賞作品賞だよなあと思った。

  ここのところ、えっこれが作品賞?っていうのが、けっこうあったような気がするからね。

M:そうそう、今回は確かに良かった。納得感があったわ。

G:扱う内容は、ある意味公にはタブー視されていたものだろ。

  でも、何年か前に新聞にでかでかと載っていたのは、きっと2013年のベネディクト16世の

  辞任の記事に関連してのことだったのかな。

M:この映画は、もっと前のことね。2002年1月16日にボストン・グローブ紙がカトリック教会の

  隠べいを記事にした時のことだから。

G:ずいぶん前のことなんだね。小柴さんや田中さんがノーベル賞をとった頃だね。

M:えっそうなの?じゃあ、ずいぶん前ね。

  でも、私、ずいぶん前から、カトリックの司祭さんは、大変なんだと

  なんとなく思ってた。昔、映画で『司祭』っていうのがあって、これは、若い司祭と女の子の

  恋愛の話。そのもっと前に『薔薇の名前』という映画でも、修道士が夜中に自分の身体を

  鞭打つシーンがあったりするし。こういう問題は、昔からあったんだと思うわ。

G:そうだよなあ。神父と言っても、人間だからねえ。妻帯禁止と言われても、うーむ。

  生身の人間だからね。プロテスタントは、結婚してもいいんだろ。

  カトリックがいけないというのはねえ。俺は、カトリックはよくわからないけど、

  その発生の段階からそういうことになっているんだろうね。

M:でも、そういう決まりになっているんだから、だからって、子供に対して、虐待を

  してはいけないのよ。それとこれは、別に考えなくちゃいけないわね。

G:この中で、精神科医だったっけ?5%は存在するという事実。これを

  正しく受け止めて、カトリック側は、なんとか手立てを考えなくちゃ

  いけないよね。隠すじゃないくてね。

M:そうね。科学の世の中で、これだけ、人間に関する学問も進んでいるし、

  もはや、科学的に考えなくちゃね。統計的にそういう人が出るという立場で

  考えていかないといけないでしょうね。

G:いろいろ考えさせれるね。そうは言っても、宗教側からすると、2000年も

  続いてきたものを、おいそれと変更はできないし。かといって、こういう

  性犯罪が起こるのは阻止しなくてはならないし。なんとも頭の痛いところだな。

  現在のフランチェスコ1世はどう考えているのかな。

M:さあ、どうなんでしょう。

  アメリカとか、若者は、教会離れが進んでいるとか聞いていたから、

  そんなに教会に行く人というのは少ないと思っていたのよ。

  でも、実際は違っていたのね。大人になってからは、離れてしまっても

  子供の頃は、親に連れられて通ったりするのかもしれないわね。

G:日本では、お寺に日曜学校みたいなものがないから、関わるとすれば

  正月と葬式くらいかな。それに、日本の坊さんは、妻帯可能だから

  そういう問題は取沙汰されないし、色ボケしてる坊さんは、生臭坊主と揶揄される

  くらいかな。なんていうか、お坊さんも人間という意識で見ているところが

  あるね。まあ、高野山とか比叡山とかの高僧は除いてね。

M:隠ベイするというのは、組織がいけないわね。組織というのは、人間が

  作るものでしょ。信仰それ自体は、聖なるものじゃないですか。

  キリストを信ずる、マリア様を信ずるというのは、まじりっけないピュアなもの。

  でも、それを存続させるためには、人間の力が必要になって、組織というものが

  形成されて、それは、どんな組織においても、権力闘争とか、まずいことがあると

  隠ベイとか出てくる。宗教団体もそれは例外じゃない。

  組織のトップがそうやれとなると、下のものは、従わざるおえない。

  人間の組織が、悪を生むし、悪を隠すのよ。この映画は、そういうことを

  暴露したかったのかもしれないわ。人間がいるところ、そういうものだってね。

G:そうだな。だから、この悪を暴く側の新聞社が完全に正義かというと、

  新聞社側にも、かつて、資料を渡していたにも関わらず、無視していた

  という経緯をさりげなく挿入している。どっちもどっちだろということを

  示唆しているように感じたね。

M:まあ、とにかくスリリングで、面白かった。

G:もう一度見たいね。一度で、名前と顔が一致しないからね。

  再度見ると、もっとわかると思う。





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