紙の月

M:こんにちは、ミッシェルです。

G:どーもジョージです。

M:角田光代さん原作の『紙の月』ですね。見たかったのですよ。

  以前『八日目の蝉』も良かったけど、今度のも感動かなと思って。

  うーん 軍配は、『八日目の蝉』かな。あの時は、涙 涙で感動しまくって

  ました。NHKのドラマで 壇れいさんでもやってて、それ見て映画でも

  見たいなあと思ってたのよね。

G:今度のも、夏頃だっけ?春頃だっけ?原田知世さんでNHKのドラマでやってたよね。

  見てたじゃん。

M:そうそう、あれも良かったので、映画でも是非みたかったんだ。

  どっちかっていうと、原田知世さんのほうが良かったかな。

  若い男の子との恋愛については、こちらの映画のほうがリアルかなと思ったけど。

  でも、二人の出会いがちょっと不自然だったかなあ。

  だって、映画では、だんなさんとそれほど問題があるわけではなさそうに

  描かれていたから。ドラマのほうは、だんなさんのほうが、俺様風ふかせて

  いて、ああ、むっとくるのもわかるなと思ったけど、こちらのだんなさんは

  なんていうか物分りのいい優しいだんなさんじゃありませんか。

  どこに不満があるのかなあと思ってしまいましたよ。銀行の仕事にも

  理解がある感じだったし、若い男の子と恋愛に走る動機が薄いかなと

  思ったわ。私としたら、あんた 贅沢だよ っていいたくなるなあ。

G:なんかさ、ミッシェルはさ、銀行のお局の今井さんとか隅さんとか

  良識の代表と同じ目線だよね。

M:そうそう、私的には、どうしてそこまで物欲に走らなくてはならなかったのか理解に

  苦しむのよね。ラストのほうの、自由になったら何したいかで

  隅さんが 徹夜っていうのは笑ったけど、おいおいそりゃないだろう

  自由になったら もうちょっとでかいこと言ってよと思っちゃったけどね。

  でも、基本的には、私は、隅さんとか今井さん派よね。

  上司には、煙たがられる存在かな。顔がいいわけでもなく、

  融通があまりきかなくて、年取っててさ、男目線からは、

  かわいくないし、つまんないしっていう存在ね。

G:俺もさ、大学生相手にそんなに 大金持ちのマダムにならなくてもねえと

  思ったけどね。だんなの一言かな、君もこのくらいのものを身につけても

  いいんじゃない?と ロレックスだっけ?の時計。でもなあ、

  あの銀行の上司も、部下のあんな若い子に何十万もする時計を

  プレゼントしちゃうんだな。驚き。俺は、絶対できない。

  金ないし。やっぱり、銀行は、すげえよな。高給取りだよなあ。

  身なりもさりげなくチェックされてるっていうのも面白いね。

  内部の人じゃないとわからないね。

M:でもさ、最近、銀行さんでも私服で業務してるじゃない

  逆の意味で 洋服チェックがはいるんじゃないの?

  そんな安いもの来てこないでとか、コーディネイトのセンスが

  悪すぎとか。あーこわっ。

  ところで、ドラマの方では、主人公は、タイに逃亡するけれども

  国境まで逃げて、ようやく諦めて自首しようみたいな終わり方だったけど

  この映画は、あくまでも逃亡しようという感じだった。

  どちらが正しいのだろう?

  それと、彼女は、何を求めていたのかしら?

  結婚もしてさ、エリートのだんなさんだし、たぶん 恋愛結婚でしょ。

  生活に困ってないし、何?何に不満があったんだろうって思った。

  子供ができなかったことでしょうかね?

G:なんだろうね。女心は俺にはわからないね。

  でも、よくあれで、海外まで逃避行できたよなあ。

  銀行は警察に連絡しなかったのかなあ。

M:ねっそれ驚いた。あれ?いきなりタイにいるから あっ逃げられたんだって思った。

  ちょっと唐突だったかな。ドラマの方が、バレる前に逃亡したから

  説得力あったけどね。

G:でもさあ、世の中には、ホテルのスイートに泊まって、百万円以上の支払いを

  する人もいるんだなあ。海外のスターさんは別としてね。

M:私たちとは、別世界の人々よね。

  でも、授業料も払えない大学生が、あんなところに泊まっちゃいけませんよ。

  人生、狂っちゃうわよ。

G:贅沢を身につけるとなあ、あとで大変だからなあ。

 俺たちは、質素、倹約がモットーだよ。おじさんになってもなあ。

  宝くじとか当たった人って、意外と派手に使わないみたいだよ。

  普通の生活を心がけるっていう人が多いらしい。

M:まあ、人それぞれ何をもって 幸福かということね。

  モノはねえ、持ってると、あとで片付けなくちゃいけないので、

  めんどくさい。ごみ捨てが疲れる。

G:この主人公は、人を助けることに無上の喜びを感じていたのに、

  シスターから否定されるだろ。それで、ちょっと人と違う方向へ行ったのかな?

M:純粋過ぎるのか、ちょっと不思議ちゃんだったのか?だって、普通、募金に

  五万円も出さないでしょ。いくら父親が金持ちでもね。

  ちょっと若い頃から不思議ちゃんだったみたいね。

  かつてオウム事件でも 優秀な人がなぜ?ということがあったけど

  そういうことなのかも。ちょっと考え方が不思議ちゃんだったんでしょうね。

  純粋すぎるっていうのか、つきつめないと気がすまない性格とかね。

  私には、わからないなあ。

G:俺もわからん。

M:それに、あんな若い子に走ることもないかなあ。だって、絶対、

  捨てられるもん。男の人って、若い子が好きでしょ。基本的に。

  いくら美人さんでも、年には勝てないと思うのよね。

  ということで、あまり若い子に入れ込むのは危険すぎるでしょう。

G:なるほど、さすが隅さん側のご意見。

  ラストのほうで、隅さんが 「あなた、惨めなの?」と聞くけど

  惨めじゃないでしょ。やりたいことやったんだからってことだよね。

  逆に、何もできない私の方を憐れんでるでしょと言いたかったんだろうね。

M:そうね、理にかなったことをいう側にしても、そのような大胆な行動を

  ひょいとやり遂げてしまう人を羨ましいと思うこともあるわね。

  うーんいろいろ考えさせられますねえ。

  でも、私は、主人公に同情はしないなあ。だって、あなた

  なんで、幸福だったのに 自ら壊しちゃったの?自業自得よって思うもの。



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