思い出のマーニー

M:こんにちは。ミッシェルです。

G:どーもジョージです。

M:やっぱり、見ちゃうよね。夏休みなるとジブリ映画を。

  去年は、『風立ちぬ』だったでしょ。

G:早いね、もう一年経っちゃうのかい?

M:そーよ。もう、一年よ。早いわねえ。

  恒例よね。夏休みには ジブリ映画って。

G:俺はさ、宮崎監督が 引退表明したからもうジブリ映画は見られないのかと

  思っていたら、後継者というか、スタジオジブリには、いるんだねえ。他にも監督が。

  これで、恒例の夏休みにはジブリ映画っていうのは、つながっていくのかな。

M:安心したわ。私も。

  さて、今回の マーニーですが、予告編とか見てたときは、どうよ、マーニーって

  って ちょっと懐疑的な感じだったけど、見たら、断然気に入りました!

  なんか良かったなあ。好きかも。

  哲学的なこととかなかったからかなあ。

  私、ジブリ映画で好きなのが、トトロとおもいでぽろぽろなんですけど

  この映画三番目に好きかも。

G:えーそんなに気に入ったんだ。『ポニョ』とか『千と千尋・・・』とかは?

  『・・・ナウシカ』とか『宅急便』とかいろいろあるじゃん。

M:うーんでも、トトロ と おもいで ぽろぽろかなあ。

  この二つは、何回でも見てみたくなるけど、ほかのは、もう一回とか二回見たから

  いいやって思っちゃうんだよね。

  このマーニーは、何回も見てもいいかなあって感じがする。

  たぶん、物語が物語だけに完結しているからかもしれない。

  他のって 哲学的な場面とか ちょっとよくわからない場面があるでしょ。

  そーゆーのがいいっていう人もいるかもしれないけど

  私は、単純にストーリーがスースーと流れていったほうが好き。

G:これもちょっと難解じゃなかった?夢か、幻か、幽霊か、ホラーかちょっと

  よくわからないじゃないか。

  でも、そのへんのところ うまく処理してたよね。

  最初、あの湿っち屋敷が空家で廃屋同様になっているのを

  出していたから、出てくるマーニーはきっと幻とか幽霊なんだろうなと

  思っていたけど、

  いつのまにか夢の中へ、いつのまにか現実へ、

  いつのまにか幻、いつのまにか正気にって

  いうところがうまい。なんかすーっと自然に移っていくからね。

  結局、マーニーとは、幻だったのか 幽霊だったのかわからないけど

  ラストで あーそうなのかってストンとすべてが繋がったので

  やっぱり幽霊かな。

M:そういうことか って納得いったよね。ご先祖様が 助けてくれたんだよね。

  そういうことってあるかもしれないと思うのよ。こんなお化けも

  出ない世の中になってきてはいるけれど、目に見ない力って

  いうのは 確かにあって、いつのまにか助けてくれるってことは

  あると思うのよねえ。

G:ところでさ、この映画も女子好きなものが沢山でてくるよね。

  偶然なのかな、この映画も 『アナ雪』みたいに ダブルヒロインだよね。

M:あら、そうねえ、今年は、ダブルヒロイン年なのかしら?

  朝の連ドラも 花子と蓮子って感じで ダブルヒロインみたいなものだし。

  偶然の一致にしても 面白いわね。流行って。

G:さてさて、女子好きなものとしては、海辺に建つ洋館ね。

  洋風パーティね、外人の女の子。

  自己嫌悪ないじけた女の子が主役

  物分りのいい親戚のおばさんと自由業のおじさん。

  山小屋風の広い家。

  静かな月夜。水面に映る月の光。

M:なんてロマンチックなんでしょう。

  女子もこういうシチュエーション好きだけど、男子だって

  好きなんじゃないかしら?

G:うーん、パーティは苦手だなあ。

  静かな月夜はいいねえ。

  自己嫌悪が激しい女の子もちょっと遠慮しておくよ。

  もらいっ子ってところに コンプレックスがあったんだね。

  お金をもらっていたっていうのもね。

  12歳くらいだと、微妙なんだろうなあ。

M:うーん、貰いっ子の気持ちは、全然わからないなあ。

  残念ながら、でも、あの頼子さんという養母はいい人みたいで

  良かったわね。いい人だったから、コンプレックス抱いて

  だだこねられてたんだと思うよ。

  鬼母だったら、ご飯を出してもらうだけで感謝しなくちゃなら

  なかったかもしれないじゃない。いまどきはそうよね。

G:そうだね、実の親でも 虐待が多いという昨今の報道を見るとねえ。

  この物語の設定の養母さんは かなりいい人だよ。

  でさ、この養母さんの 服なんだけどね。

  いまどきの母で、ひざ下丈のスカートはいて

  ブラウスにカーディガンという人はあまり見かけないなあと

  思ったんだ。ちょっと昭和なお母さんって感じがした。

  12歳くらいのお母さんって40代くらいのお母さんだろ。

  40代で ああいう服の人はあまりいないかもしれないなあ。

M:私もそう思った。まじめな母のイメージなのかなあと思った。

  頼子さんのお姉さんの方は、かっぷくがよくて

  小さいことにはこだわらなくて、人んちの子を預かってるわりには

  かなり放任で すごいなあと思ったけどね。

  ああ、でも、私、あのおばさんちでもいいなあ。

  海の見える高台で、畑作って いいなあ

  ああいうところで、暮らしてみたいなあ。

G:人って三代遡ったり、または未来に行ったりすると

  同じ血族でもかなり格差のある人生を送ることになるんだなあと

  思ったね。初代が、外人さん、二代目は ハーフ、三代目はクォーター

  になってしまうと、外国語が話せなくなってたりするよね。

  大金持ちだったのに、二代目で失敗して、三代目は、

  極貧になってしまったというパターンもあるだろうし、

  その逆も、極貧の一代目が、事業を起こして

  二代目が成長させて、三代目は、悠々たる生活ができていたりね。

  人生、何が起きるかわからないものだねえ ということを

  この映画を見て思ったね。

  どの人生も それなりで、いいところもあるし、ひどいことも

  ある。最後で 締めてみたら、 結局 どの人生もプラスマイナスゼロだった

  みたいな感じがする。

M:杏奈ちゃんは、12歳だから、自分の人生しかしらなくて

  私が世の中で一番不幸みたいに思っていたけど

  他人の人生を垣間見ることで、あれ?私の人生そんなに

  思うほど悪くないじゃん って目からウロコが落ちたのね。

  そうそう、自分より不幸な人生を送っている人なんて この世の中

  ごまんといるわけだから、それほど、自分の人生を悲観するもんではない

  でしょう。ジョージが言うとおり、そんな人生も

  いいところもあるし、ひどいところもある。

  それをいちいち卑下してたら、いつまでたってもその泥沼から

  脱出できないよねえ。

  ということで、これは、いい映画でした。

  ちょっと意外でしたが。見て良かった。

G:ところでさ、この映画も映画関連グッズがすごい種類あるなあ。

  びっくりしたよ。赤い丸めがねの女の子のフィギュアは

  なかったけどね。あの子、いいよ。トトロのメイちゃん的な

  おブスだけど、愛されキャラだね。



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