2012年 感動した映画
M:こんにちは。ミッシェルです。
G:どーも ジョージです。
M:今年も終わりですねえ。
G:そうだねえ。早かったねえ。
じゃあ、恒例のベストテンの発表をしようか。
M:そうね。今年は、あまり見なかったね。
G:えっ 何本だった?
M:えーと 43本でした。一週間に1本も見なかったのね。
G:へえーそうだったんだ。まあ、あまり見たい映画がなかった
感じもするなあ。不景気だから、映画業界も不振かな?と思ったもんな。
M:やっぱり、どこの業界でも、世の中を映すのかしら?
G:さて、では僕とミッシェルそれぞれのベスト10の発表だね。
ジョージ ミッシェル
10、 タイム ジェーン・エア
9. サッチャー マリリン・モンロー 7日間の恋
8、 わが母の記 あなたへ
7、 レ・ミゼラブル オペラ座の怪人 ロンドンアルバートホールの映像
6、 キツツキと雨 ふがいない僕は空をみた
5、 天地明察 つなぐ
4、 テルマエロマエ おおかみこどもの雨と雪
M:今年のベスト3は?
3、 北のカナリヤ 麒麟の翼
2、 かぞくのくに ぺんぎん夫婦のつくりかた
1、 最強のふたり もうひとりのシェイクスピア
M:出揃いましたね。ジョージは、『最強のふたり』ですか。よかったよねえ。
G:うん、やっぱり、大金持ちでも、孤独でさびしいということと
その大金持ちでも、あの破天荒な奴をみずから選んだとうところが
えらいね。ふつう、選ばないだろ。ああいうスラムで暮らす人をね。
大金持ちでも、なんとか自分の人生を変えようとしたんだね。
自ら変わることによって、彼は幸せを手に入れた。
何事も、自分から変わらないと変わっていかないんだよね。
ミッシェルは、最近みた映画だね。
M:まあ、最近みたから 引きずられたということもあるけれど、
よくできてましたよ。シェイクスピア別人説を納得させられたので。
衣装、背景もとっても良かったし。やっぱり、英国好きの私と
しては、1位ということです。
2位は、また、二人とも地味な映画を選びましたね。
G:そうだね。これはねえ、北朝鮮という国を知る手がかりにもなるよね。
こんな国でいいのかということと、昭和30年代からついこの間の50年代まで
続いていたという帰国事業とはいったいなんだったんだろうってね。俺は
まったく知らなかったことで、ええっそんなことがあったのか?と
衝撃だったね。ミッシェルは これですか。食べるラー油の仕掛け人の人々の話。
M:『ぺんぎん夫婦・・・』はねえ、この夫婦がいいよね。すごく仲がいい。
こんな前向きの夫婦だったら どんな困難も乗り越えられそうって感じで。
それに、ここに出てくる料理。すごくおいしそうだし、でも、たぶん
私は食べられない きっと。だって、辛そうなんだもん。
でも、彼らの食べっぷりは、おいしそう!な感じが出てました!
それに、私、、沖縄大好きだし!
G:なるほど。
では、3位は俺は、『北のカナリヤ』。ミッシェルは、『麒麟の翼』か。
お互い、邦画だね。やっぱり、このところ邦画いいよね。
やっぱり、見たい映画作ってくれる。
洋画って、CGとかSFXとか技術ばっかりで、情に訴えかけるものが
少ないような感じがするんだよ。
俺は、感動したいんだよね。
M:同感。どんなにに技術が進んでも、心を揺さぶられるものがないとね。
見てても面白くないわね。
3位の作品は、原作が良かったのかもしれないわね。
『麒麟・・・』は、日本橋にはあんな立派な装飾の像があったとは!びっくり。
家族の絆を思い知らされたし。桃李くんをこの映画ではじめて知って
そのあとすごいブレイク。さすがです。
G:『・・・カナリヤ』は、やっぱり、吉永小百合さんね。話も泣けるけど
吉永さんは、今もお美しい。
4位以下は、あまり順位関係ないね。
M:そうね。あまり差はないかもね。
小品がいいね。『キツツキ・・・』とか『ふがいない僕・・・』とか。
G:そう、よかった!意外と地味な作品にいいのがあるよね。
それで、今年見そびれたのが、『霧島部活やめるってよ』だっけ?
あれ、いいよっていう声がきこえていたけれども
見ないうちに、上映が終わってしまった。残念。
もし、見ていたら、ベスト10に入っていたかも?
まあ、見てないのでなんとも言えないけど。
M:そうそう、見たいと思っていたのに、見られなかった映画ってある。
私は、ジェーン・フォンダが出ていた『みんなで一緒にくらしたら』
とかユングとフロイトの『危険なメソッド』とか、見られなかったので
残念。
G:『レ・ミゼラブル』年末の大作だね。素晴らしいって声が多いよね。
キリスト教的無償の愛の精神だね。ちょっと大仰なところが
あって、ちっぽけな俺には、ちょっとついていけないところが
あるんだけど、ああいう無償の愛というのは、そうとう強靭な精神力が
ないとできないよね。俺は無理かも。でも、そういうことができる人が
世の中にはいるんだと思うと、少しでも爪の垢を煎じさせてもらえれば
とも思うね。でも、最初にジャンヴァルジャンに無償の愛を与えた
司祭が偉いと俺は思った。ああいう人いるかなあ。
M:私は、『オペラ座の怪人』ロンドンアルバートホールで25周年記念が
よかった。やはり歌声が圧巻。これを見て、劇団四季のも見に行きました。
なり切りものでは、『モンロー・・』ね。似てた!
G:『サッチャー』での メリル・ストリープは やっぱりすごい。
なりきり一番って感じ。
アニメ、コミックからは、『テルマエ ロマエ』は、面白かった。
発想がね、古代ローマと日本のお風呂文化とが出会うというのが
素晴らしい!笑わせてくれたし、それに、日本人がローマ人に
なりきりがすごい!あんなに濃い俳優さんをよく揃えられましたと
いうところも驚きだったね。
M:『おおかみこどもと雨と雪』雨と雪っていうのが、子供の名前だったとは。
かわいかったなあ。二人が 雪の中を駆け回っているシーンとか
田舎暮らしのシーンがとてもよかったわ。
G:ベストセラーものから『天地明察』。渋川春海の話とはしらなかった。
本読んでいなかったもので。でも、昔の人は、健脚だったんだね。
日本中、徒歩で測量だもんな。日本地図を作った、伊能忠敬にも
脱帽だけど、渋川春海もすごかった。関孝和が、あんなわび住まいだった
ということも知らなかったなあ。
M:『つなぐ』は、死んだ人に会わせるという不思議な話だけど、
泣ける話でした。おばあちゃん役の樹木希林さんはいい味でした。
おばあちゃんの作る料理がとてもおいしそう。
G:『わが母の記』にも、希林さん出てたね。親子ってそれぞれの心の中って
複雑なんだよね。お互い、口に出さないだろ。親子って。こそばゆいというか
面とむかって話すなんて恥ずかしいからさ。聞きたいことも聞けないっていうね。
ミッシェルは、『あなたへ』だね。奥さんへの気持ちだね。
M:高倉健さんとビートたけしさんが出会ったシーンの
SAをそのあとたまたま止まりました。どこだっけ?飛騨高山へ行く途中で
止まったところだわ。ああ、ここ映画で見たところだと思いました。
いいねえ、こんなにだんなさんに思われて。幸せでした。
G:最後の『タイム』は、寿命について考えさせられたね。
俺は、時間を無駄に使っていないか?とかね。
『ガタカ』の監督の作品。SFでも、ただのSFじゃないところがいいね。
M:私の10位は、やっぱり、英国ものを入れないとということで
『ジェーン・エア』ですね。本で読んでいても、実際英国の風景を
見ていなから想像がつかないじゃないですか。それを映像化して
くれたということだけでも、うれしかったです。
G:アカデミー賞をとった『アーティスト』だけど、うーん、俺としては
あまり印象にのこらなかったなあ。
M:そうね、映画人が選ぶ視点と一般人が選ぶ視点と違うものね。
私たちだって、これだけ違うわけだから。まあ、ひとそれぞれ
でいいですね。
G:では、今年もたくさんの映画見て、感動しました。
M:いやあ、本当に映画っていいですね。
また、来年も いい映画をたくさん見たいですね。
G、M:今年も ありがとうございました。では、よいお年を!
G:どーも ジョージです。
M:今年も終わりですねえ。
G:そうだねえ。早かったねえ。
じゃあ、恒例のベストテンの発表をしようか。
M:そうね。今年は、あまり見なかったね。
G:えっ 何本だった?
M:えーと 43本でした。一週間に1本も見なかったのね。
G:へえーそうだったんだ。まあ、あまり見たい映画がなかった
感じもするなあ。不景気だから、映画業界も不振かな?と思ったもんな。
M:やっぱり、どこの業界でも、世の中を映すのかしら?
G:さて、では僕とミッシェルそれぞれのベスト10の発表だね。
ジョージ ミッシェル
10、 タイム ジェーン・エア
9. サッチャー マリリン・モンロー 7日間の恋
8、 わが母の記 あなたへ
7、 レ・ミゼラブル オペラ座の怪人 ロンドンアルバートホールの映像
6、 キツツキと雨 ふがいない僕は空をみた
5、 天地明察 つなぐ
4、 テルマエロマエ おおかみこどもの雨と雪
M:今年のベスト3は?
3、 北のカナリヤ 麒麟の翼
2、 かぞくのくに ぺんぎん夫婦のつくりかた
1、 最強のふたり もうひとりのシェイクスピア
M:出揃いましたね。ジョージは、『最強のふたり』ですか。よかったよねえ。
G:うん、やっぱり、大金持ちでも、孤独でさびしいということと
その大金持ちでも、あの破天荒な奴をみずから選んだとうところが
えらいね。ふつう、選ばないだろ。ああいうスラムで暮らす人をね。
大金持ちでも、なんとか自分の人生を変えようとしたんだね。
自ら変わることによって、彼は幸せを手に入れた。
何事も、自分から変わらないと変わっていかないんだよね。
ミッシェルは、最近みた映画だね。
M:まあ、最近みたから 引きずられたということもあるけれど、
よくできてましたよ。シェイクスピア別人説を納得させられたので。
衣装、背景もとっても良かったし。やっぱり、英国好きの私と
しては、1位ということです。
2位は、また、二人とも地味な映画を選びましたね。
G:そうだね。これはねえ、北朝鮮という国を知る手がかりにもなるよね。
こんな国でいいのかということと、昭和30年代からついこの間の50年代まで
続いていたという帰国事業とはいったいなんだったんだろうってね。俺は
まったく知らなかったことで、ええっそんなことがあったのか?と
衝撃だったね。ミッシェルは これですか。食べるラー油の仕掛け人の人々の話。
M:『ぺんぎん夫婦・・・』はねえ、この夫婦がいいよね。すごく仲がいい。
こんな前向きの夫婦だったら どんな困難も乗り越えられそうって感じで。
それに、ここに出てくる料理。すごくおいしそうだし、でも、たぶん
私は食べられない きっと。だって、辛そうなんだもん。
でも、彼らの食べっぷりは、おいしそう!な感じが出てました!
それに、私、、沖縄大好きだし!
G:なるほど。
では、3位は俺は、『北のカナリヤ』。ミッシェルは、『麒麟の翼』か。
お互い、邦画だね。やっぱり、このところ邦画いいよね。
やっぱり、見たい映画作ってくれる。
洋画って、CGとかSFXとか技術ばっかりで、情に訴えかけるものが
少ないような感じがするんだよ。
俺は、感動したいんだよね。
M:同感。どんなにに技術が進んでも、心を揺さぶられるものがないとね。
見てても面白くないわね。
3位の作品は、原作が良かったのかもしれないわね。
『麒麟・・・』は、日本橋にはあんな立派な装飾の像があったとは!びっくり。
家族の絆を思い知らされたし。桃李くんをこの映画ではじめて知って
そのあとすごいブレイク。さすがです。
G:『・・・カナリヤ』は、やっぱり、吉永小百合さんね。話も泣けるけど
吉永さんは、今もお美しい。
4位以下は、あまり順位関係ないね。
M:そうね。あまり差はないかもね。
小品がいいね。『キツツキ・・・』とか『ふがいない僕・・・』とか。
G:そう、よかった!意外と地味な作品にいいのがあるよね。
それで、今年見そびれたのが、『霧島部活やめるってよ』だっけ?
あれ、いいよっていう声がきこえていたけれども
見ないうちに、上映が終わってしまった。残念。
もし、見ていたら、ベスト10に入っていたかも?
まあ、見てないのでなんとも言えないけど。
M:そうそう、見たいと思っていたのに、見られなかった映画ってある。
私は、ジェーン・フォンダが出ていた『みんなで一緒にくらしたら』
とかユングとフロイトの『危険なメソッド』とか、見られなかったので
残念。
G:『レ・ミゼラブル』年末の大作だね。素晴らしいって声が多いよね。
キリスト教的無償の愛の精神だね。ちょっと大仰なところが
あって、ちっぽけな俺には、ちょっとついていけないところが
あるんだけど、ああいう無償の愛というのは、そうとう強靭な精神力が
ないとできないよね。俺は無理かも。でも、そういうことができる人が
世の中にはいるんだと思うと、少しでも爪の垢を煎じさせてもらえれば
とも思うね。でも、最初にジャンヴァルジャンに無償の愛を与えた
司祭が偉いと俺は思った。ああいう人いるかなあ。
M:私は、『オペラ座の怪人』ロンドンアルバートホールで25周年記念が
よかった。やはり歌声が圧巻。これを見て、劇団四季のも見に行きました。
なり切りものでは、『モンロー・・』ね。似てた!
G:『サッチャー』での メリル・ストリープは やっぱりすごい。
なりきり一番って感じ。
アニメ、コミックからは、『テルマエ ロマエ』は、面白かった。
発想がね、古代ローマと日本のお風呂文化とが出会うというのが
素晴らしい!笑わせてくれたし、それに、日本人がローマ人に
なりきりがすごい!あんなに濃い俳優さんをよく揃えられましたと
いうところも驚きだったね。
M:『おおかみこどもと雨と雪』雨と雪っていうのが、子供の名前だったとは。
かわいかったなあ。二人が 雪の中を駆け回っているシーンとか
田舎暮らしのシーンがとてもよかったわ。
G:ベストセラーものから『天地明察』。渋川春海の話とはしらなかった。
本読んでいなかったもので。でも、昔の人は、健脚だったんだね。
日本中、徒歩で測量だもんな。日本地図を作った、伊能忠敬にも
脱帽だけど、渋川春海もすごかった。関孝和が、あんなわび住まいだった
ということも知らなかったなあ。
M:『つなぐ』は、死んだ人に会わせるという不思議な話だけど、
泣ける話でした。おばあちゃん役の樹木希林さんはいい味でした。
おばあちゃんの作る料理がとてもおいしそう。
G:『わが母の記』にも、希林さん出てたね。親子ってそれぞれの心の中って
複雑なんだよね。お互い、口に出さないだろ。親子って。こそばゆいというか
面とむかって話すなんて恥ずかしいからさ。聞きたいことも聞けないっていうね。
ミッシェルは、『あなたへ』だね。奥さんへの気持ちだね。
M:高倉健さんとビートたけしさんが出会ったシーンの
SAをそのあとたまたま止まりました。どこだっけ?飛騨高山へ行く途中で
止まったところだわ。ああ、ここ映画で見たところだと思いました。
いいねえ、こんなにだんなさんに思われて。幸せでした。
G:最後の『タイム』は、寿命について考えさせられたね。
俺は、時間を無駄に使っていないか?とかね。
『ガタカ』の監督の作品。SFでも、ただのSFじゃないところがいいね。
M:私の10位は、やっぱり、英国ものを入れないとということで
『ジェーン・エア』ですね。本で読んでいても、実際英国の風景を
見ていなから想像がつかないじゃないですか。それを映像化して
くれたということだけでも、うれしかったです。
G:アカデミー賞をとった『アーティスト』だけど、うーん、俺としては
あまり印象にのこらなかったなあ。
M:そうね、映画人が選ぶ視点と一般人が選ぶ視点と違うものね。
私たちだって、これだけ違うわけだから。まあ、ひとそれぞれ
でいいですね。
G:では、今年もたくさんの映画見て、感動しました。
M:いやあ、本当に映画っていいですね。
また、来年も いい映画をたくさん見たいですね。
G、M:今年も ありがとうございました。では、よいお年を!
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