男と女
M:こんにちは。ミッシェルです。
G:どーもジョージです。
M:今日の映画は、新作じゃなくて、もう何年も前に…というか私の生まれる前に
作られた作品なんですよ。
G:昔の名作だね。
M:でも、全然古くないって感じ。
一度スクリーンで見たくて、見に行ったの。
G:これは、DVDでも廉価版で売られているからね。うちにもあるから
何度も繰り返し見てたよな。
M:うん、見た見た。もうストーリーとか展開がわかっているけれども
何回も見たい映画のひとつね。
G:飽きの来ない名作か。
名画はたくさんあるよ。アカデミー賞とったものとか
でも、繰り返し、繰り替えし見たい映画っていうのは
なかなかないね。
M:そうなの。その貴重な一本がこれ!
G:俺は、『ローマの休日』かな。オードリー・ヘップバーンのかわいいこと!
M:人によって はまるツボがあるのね。
私は、これ!この映画ねえ、中学の頃かな。テレビで見たのよ。
その時の衝撃といったら。大人の恋にすごくあこがれていて。
まさに、この映画がそれだったのね。
美男美女でしょ。とくに、アヌーク・エーメの美しいこと!
うっとりしてました。それに、ファッションがよかった。
ムートンのコート、中学の時にそんなコート見たことなかったし、
まして買えないし。かっこいいなあ。って。
シンプルでかっこいい。さすがパリジェンヌ!って思いました。
凱旋門前のシャンゼリゼ通りなのかな、アンヌが歩いているところも
いいなあってずっと思っていた、パリに行ったとき、ああここだここだ!って
感激したものです。
G:海沿いのおしゃれな街は、ドーヴィルだよな。あれ、何年かまえに
サミットかなにかあったっけ?
M:そうなの、ドーヴィルにも 生きているうちに訪れたい場所ね。
でも、当時の面影はないかも。
ジョージ、絶対行こうね。あの砂浜で、お姫様抱っこしてくれるかな?
G:俺は遠慮しておくよ。恥ずかしいし。
あんなの美男美女だから、絵になるけどさ。
凡人がやってもダサいだけさ。
M: ジャンルイの奥さんの化粧が、当時は派手な感じで どうして
目の周りあんなに黒いんだろうと思っていたけど、
日本の女子の化粧が追い付いてきたというか
目の周りを盛ることが流行してきたから
今見ると全然違和感ないわよね。
日本もようやくパリに追いついたかというか
もうとっくに追い付いていたのかもしれないけど
私が初めて見たときは、なにもかもうらやましい
風景でした。
音楽もボサノバなんかでおしゃれで、現在は普通に
カフェとかで流れるし、普通のスーパーのBGMでも
流れるから、普通になってしまったけど
あの時は おしゃれって感じで
あこがれました。
アンヌのたばこの吸い方も大人の女って感じでカッコいいって思ったわ。
私がたばこを吸わないのは、あんなカッコよく吸えないからかな。
まあ、煙がダメなんですけど。
G:アンヌのだんなさんは、ジャンルイに比べるとイケメン度は
下がるだろ。女は、顔で選ばないか。
M:うーん、そうねえ、でもやさしそうな旦那さんだったわよね。
趣味人で一緒にいると楽しそうかも。
ジャンルイは、ちょっと冷たいかも。アンヌを好きになった後
つきあってた女をあっけなく振るでしょ。
あれは、つれないなあと。
G:まあ、男は、それほど好きじゃなくても、女性が好いてくれれば
つきあってしまうかもなあ。
でも、本当に好きな人ができたら、そっちに心変わりするかも。
M:何回も見ていると、つまらないところに目がいってしまうよね。
この映画も すごい短期間で恋に落ちるわけよね。
『ロミオとジュリエット』がたった5日間だったとかにも
驚いたものだけど。
これだって、一回目、ドーヴィルからパリへ送ったでしょ。
そして 翌週バリからドーヴィルへ行って 船遊びを楽しみ、
で、耐久レースに出て、電報をもらい、その足でドーヴィルに
行って エンドになるわけだから 3週間くらいの話?
G:はやっ!
M:まさに、恋とはするものではなく、落ちるものなのね。
1日目のドーヴィルからパリへ送った時点で、
もう、ジャンルイはアンヌを気に入ってましたからねえ。
じゃないと、翌週、パリからドーヴィルへご一緒しませんか?
なんて誘わないでしょう。
G:アンヌもまんざらじゃなかったんだな。きっと。
だって、電話番号を教えてあげるんだから。
M:そうだ!この時は、まだケータイがない時代なのよ。
だから、考える時間があるのよね。というか会えない時間を
もどかしいと思う時間が。今は、ケータイだから、アドレスを
しれば、どこにいようと連絡をつけられちゃうから、
会えない時間が愛育てるみたいなことはなくなって
しまっているかも。
G:そういう心に恋心がだんだんと成長していく時間っていうのは
大切だよね。相手を思う時間に、どんどん好きになっていく
ことだからね。
M:ああ 昔の恋愛映画はよかった。
とにかく見てよかった。
繰り返し見ても飽きない映画が出てこないかなあ!
あんまり技術だとか、テクニックばかりじゃなくて
シンプルな人間ドラマが見たいわね。
ラ~リ~リ ダバダバダ ダバダバダ
{%
G:どーもジョージです。
M:今日の映画は、新作じゃなくて、もう何年も前に…というか私の生まれる前に
作られた作品なんですよ。
G:昔の名作だね。
M:でも、全然古くないって感じ。
一度スクリーンで見たくて、見に行ったの。
G:これは、DVDでも廉価版で売られているからね。うちにもあるから
何度も繰り返し見てたよな。
M:うん、見た見た。もうストーリーとか展開がわかっているけれども
何回も見たい映画のひとつね。
G:飽きの来ない名作か。
名画はたくさんあるよ。アカデミー賞とったものとか
でも、繰り返し、繰り替えし見たい映画っていうのは
なかなかないね。
M:そうなの。その貴重な一本がこれ!
G:俺は、『ローマの休日』かな。オードリー・ヘップバーンのかわいいこと!
M:人によって はまるツボがあるのね。
私は、これ!この映画ねえ、中学の頃かな。テレビで見たのよ。
その時の衝撃といったら。大人の恋にすごくあこがれていて。
まさに、この映画がそれだったのね。
美男美女でしょ。とくに、アヌーク・エーメの美しいこと!
うっとりしてました。それに、ファッションがよかった。
ムートンのコート、中学の時にそんなコート見たことなかったし、
まして買えないし。かっこいいなあ。って。
シンプルでかっこいい。さすがパリジェンヌ!って思いました。
凱旋門前のシャンゼリゼ通りなのかな、アンヌが歩いているところも
いいなあってずっと思っていた、パリに行ったとき、ああここだここだ!って
感激したものです。
G:海沿いのおしゃれな街は、ドーヴィルだよな。あれ、何年かまえに
サミットかなにかあったっけ?
M:そうなの、ドーヴィルにも 生きているうちに訪れたい場所ね。
でも、当時の面影はないかも。
ジョージ、絶対行こうね。あの砂浜で、お姫様抱っこしてくれるかな?
G:俺は遠慮しておくよ。恥ずかしいし。
あんなの美男美女だから、絵になるけどさ。
凡人がやってもダサいだけさ。
M: ジャンルイの奥さんの化粧が、当時は派手な感じで どうして
目の周りあんなに黒いんだろうと思っていたけど、
日本の女子の化粧が追い付いてきたというか
目の周りを盛ることが流行してきたから
今見ると全然違和感ないわよね。
日本もようやくパリに追いついたかというか
もうとっくに追い付いていたのかもしれないけど
私が初めて見たときは、なにもかもうらやましい
風景でした。
音楽もボサノバなんかでおしゃれで、現在は普通に
カフェとかで流れるし、普通のスーパーのBGMでも
流れるから、普通になってしまったけど
あの時は おしゃれって感じで
あこがれました。
アンヌのたばこの吸い方も大人の女って感じでカッコいいって思ったわ。
私がたばこを吸わないのは、あんなカッコよく吸えないからかな。
まあ、煙がダメなんですけど。
G:アンヌのだんなさんは、ジャンルイに比べるとイケメン度は
下がるだろ。女は、顔で選ばないか。
M:うーん、そうねえ、でもやさしそうな旦那さんだったわよね。
趣味人で一緒にいると楽しそうかも。
ジャンルイは、ちょっと冷たいかも。アンヌを好きになった後
つきあってた女をあっけなく振るでしょ。
あれは、つれないなあと。
G:まあ、男は、それほど好きじゃなくても、女性が好いてくれれば
つきあってしまうかもなあ。
でも、本当に好きな人ができたら、そっちに心変わりするかも。
M:何回も見ていると、つまらないところに目がいってしまうよね。
この映画も すごい短期間で恋に落ちるわけよね。
『ロミオとジュリエット』がたった5日間だったとかにも
驚いたものだけど。
これだって、一回目、ドーヴィルからパリへ送ったでしょ。
そして 翌週バリからドーヴィルへ行って 船遊びを楽しみ、
で、耐久レースに出て、電報をもらい、その足でドーヴィルに
行って エンドになるわけだから 3週間くらいの話?
G:はやっ!
M:まさに、恋とはするものではなく、落ちるものなのね。
1日目のドーヴィルからパリへ送った時点で、
もう、ジャンルイはアンヌを気に入ってましたからねえ。
じゃないと、翌週、パリからドーヴィルへご一緒しませんか?
なんて誘わないでしょう。
G:アンヌもまんざらじゃなかったんだな。きっと。
だって、電話番号を教えてあげるんだから。
M:そうだ!この時は、まだケータイがない時代なのよ。
だから、考える時間があるのよね。というか会えない時間を
もどかしいと思う時間が。今は、ケータイだから、アドレスを
しれば、どこにいようと連絡をつけられちゃうから、
会えない時間が愛育てるみたいなことはなくなって
しまっているかも。
G:そういう心に恋心がだんだんと成長していく時間っていうのは
大切だよね。相手を思う時間に、どんどん好きになっていく
ことだからね。
M:ああ 昔の恋愛映画はよかった。
とにかく見てよかった。
繰り返し見ても飽きない映画が出てこないかなあ!
あんまり技術だとか、テクニックばかりじゃなくて
シンプルな人間ドラマが見たいわね。
ラ~リ~リ ダバダバダ ダバダバダ


この記事へのコメント
タバコの吸い方指のうご仕方髪のかきあげ方どれ見てもさまになる昔のフランス女優は素敵だった
ナタリードロンにしろ美の女神がたくさんいた
音楽も素敵だった今フランス女優は何故素敵な人がいないの