源氏物語 千年の謎

M:こんにちは。ミッシェルです。
G:どーもジョージです。

M:今年最後の映画は、『源氏物語』絢爛豪華な王朝絵巻を
  見たかったのですよ。

G:1000年前のプレイボーイの話も、本当に何回も
  映画化されるよね。恋心というのは、現在も1000年前も
  変わらぬということですかね。

M:生活のシステムは違うけれども、心となると
  現在も1000年前も同じなのかも。人間は、それほど
  感情については 進歩がないのかも。心の進歩って
  よくわからないけど。

  今回は、副題に千年の謎って書いてあって、
  紫式部がなぜこの物語を書かねばならなかったのかを
  描いていますね。

  NHKの歴史秘話ヒストリアでもやっていたけれど

  紫式部と清少納言がライバル同士で、紫式部は
  藤原道長の娘、彰子をバックアップし、
  清少納言は、定子をバックアップしたとか

  帝の寵愛を是非彰子に振り向けるには
  面白い物語を書いて、帝の気持ちをこちらに
  向けなければならなかったらしい。

G:恋愛にうつつを抜かしているようでも、裏では権力争いが
  あったようだね。血縁関係を持つのが、権力を握る近道
  だったら、いかに恋愛の技を磨いてこちらに振り向かせるかが
  大事だよね。その武器として紫式部は利用されたんだね。

M:でも、人間の感情が入るから、やっぱり一筋縄ではいかず、
  紫式部も道長に恋心を抱きながらも、まあ、そのかなわぬ恋心を
  源氏物語に投影したのでしょうか?でも、当時の殿方の平均的な
  恋愛の数だったのかしら。こんなに恋愛遍歴をするとは
  疲れないかなあ?と思うのですよ。
  まめな人だったんですね。光源氏って。
  こんなにたくさんの女性と付き合うと本当に疲れると思うんですけど。

G:人によるんじゃない?だから、プレイボーイという言葉が
  あるんだからさ。

  この映画では、かなり絞りこまれていたよね。六条の御息所が
  メインに据えられていたような感じだったけど。

M:平安女性の長い髪、いつも硬くて椿油かなんかで固められていそう
  と思ったけど、この映画では、サラサラヘアみたいに見えたわね。

  真木よう子さんってきれいでいいんだけど、声というか現代的で
  早口だから、ちょっと違うって思っちゃう。もっとおっとりしていても
  いいかなってね。

  しかし、平安王朝絵巻は素晴らしかった。遺跡があるじゃない?
  よく庭園跡が発掘されたとか、または、平等院とか。
  今は、塗料もはげて渋い色だけど、当時は、そうとう
  鮮やかな色彩できれいだったのだろうなと想像はできるけど、
  実際にこのように映像で再現されると、本当にすごく
  華やかできれいだったんだなとわかっていい。

  ほんの一握りの貴族たちは、まったく優雅に暮らしていたのだなと
  わかる。
  十二単の色も、屋敷のしつらえも本当にきれい。
  平安時代の再現は、本当に素晴らしかったです。

  でも、ストーリーは、アレ?なんか違うって感じ。
  もっと、光源氏の悩みとかが描かれてもよかったのでは
  と思う。藤壺との関係ももっと悩んで欲しかったなあと思う
  んですけど。ちょっとあっさりかな。今回は、紫式部さんも
  交えてなので、仕方ないかもしれない。

  途中から眠くなってしまったので。

  でも、もし、高校時代にこの映画を見られたら、もっと古典が
  好きになったろうなと思う。私たちの時代は、大和和紀先生の
  『あさきゆめみし』で、平安王朝を楽しませていただきました。

  
G:俺としては、どーもよくわけわからん。って感じ。

  六条の御息所のイメージって上村松園さんの絵が
  印象的だから、田中麗奈さんだとまだ若いって感じかな。

M:今年もこれで見納めになりました。

M・G:今年も1年 ステキな映画と過ごせて良かったです。
    また、来年もよろしくお願いします。

この記事へのコメント

日本インターネット映画大賞
2011年12月28日 17:11
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