タンタンの冒険

M: こんにちは。ミッシェルです。12月ですねえ。今年も早かった!
G:ほんとだ あっという間だったね。
M:つらい年だったわ。東日本大震災から始まって、独裁国家が倒れたり、
  ギリシャ危機からユーロ圏が大きく揺らいだり、タイの洪水があったり
  もう日本も世界も大荒れって感じね。
G:そうだよなあ。平凡なのが幸せなんだなあというのをしみじみ感じた年
  でもあった。あたりまえのことがあたりまえに続く幸せだね。
  年とったせいか、本当にしみじみと平穏無事を願うよね。

M:映画にもそういう時代の空気っていうのが流れていない?
  今年は、見たい映画が少なかった。忙しくて時間がなかったっていうのも
  あるけど、たぶん去年とかおととしに比べて見てる本数が絶対少ないと思う。

G:で、12月ぐらい楽しい映画をということで、この映画選んだけど。
  寝ちまった!すやすやとね。

M:まったくもう、だめじゃん!
  まあ、わたしも途中ちょっと眠気に襲われたけど。

  ねえ、これって、アニメなの?実写ではないでしょ。
  「アバター」以来 こういう実写なんだか、CGなんだか
  よくわからいジャンルが出てきて フルCG作品っていうの?

G:ごめん、俺もよくわからない。アニメは超えてるよね。完全に。
  実写のような緻密さがあるけど、でも違う。見てて変な感じが
  終始つきまとうよね。

M:私はね、展開が早すぎて理解できないところがあるわ。
  これって、子供向けでしょ。子供は、この速さについていけるのかしら?

G:近頃の子供は、ゲームとかアニメとかで鍛えられてるから
  大丈夫なんじゃない?

M:もうちょっとスピード遅くしてくれてもいいんだけど。

 大活劇で迫力はあるし、すごい技術が駆使されているなあとは
  思うんだけど、ストーリーとかゆっくり楽しみたいのに
  どんどん次のほうへ次のほうへと行くから 息つくひまもなくて
  疲れるよね。それで 眠くなる。

G:なんか、見る人の立場を考えてないよね。フルCGですごいのは
  わかるけど、どうだ、どうだ、すごいだろう!って感じで
  物語の感動っていうのがないっていうか。見終わった後
  はあー終わった、で、どんな話だったっけ?って感じだよな。

M:要するに 細かすぎるのよね。ストーリーも複雑だし、細部も
  抜かりなく描かれてるし、文句のつけようがないにも
  かかわらず、感動がないよね。
  フルCG だからどうしたって感じ。別に面白くないじゃんって
  感じね。

  モノでも、建物でも今の最先端ってすごいじゃないですか。
  でもね、ぬくもりがなくなっているっていうか 落ちつかないって
  いうか そういう感じってあるでしょ。でも、昔のものって
  今から見るとダサかったり、性能がよくなかったりするけど
  ほっとして安心できるみたいなところあるでしょ。

G:ああ電気製品とか特にそうだね。ラジカセまでは、皆操作できるけど
  スマートフォンに曲入れてみたいなことになると
  わからなくなるとか、多機能洗濯機の操作は いまひとつ
  わからないところがあったりね。

M:そうそう、映画とかもどんどん進化しちゃって、マニアックに
  なって 見てる人がおいてきぼりされっちゃってるみたいな
  感じね。70年代のアメリカ映画が良かったりするのは、
  わかりやすかったからだと思うのよ。

  だから あんまりハイテクにばかり走って、感動させることを
  考えないと CGはすごいね っていう感想になっちゃう。

G:かえって タンタンの原画のようなアニメにしたほうが
  よかったのかなあ。でも、そうするとあまりにも平凡に
  なりすぎるのかな?難しいよな。

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