サンシャイン・クリーニング

M:こんにちは。ミッシェルです。
G:どーも ジョージでーす。
M:マイケル・ジャクソンが亡くなって、懐かしいので
  DVDを買ってしまいました。
  ニュースとか追悼番組でマイケルのMVがノーカットで放送され
  見たいなということで買ってしまいました。
  ニュースとかによると、マイケルのMVは飽きないのだそうで
  もっと見たいもっと見たいと思わせる魅力に満ちたものなのだそうで
  まんまと私もはまってしまったというわけ。

  テレビで放送されて、もっと見たいと思ってついDVDを買ってしまった。
  いやいやマイケル・ジャクソン 故人となってもすごい!
  文字通り  キング オブ POPですね。

G:俺なんかちょうどスリラーからビートイットはまってたから
  今見ても かっこいいなあと思うから、本当にすごいなと思うよ。
  でも、80年代の音楽ってやっぱりよかったよ。
  経済もなにもかも上昇気運だったから、そういう時代の空気も
  あったよなあ。

M:で、いまや停滞気分が世の中を支配していて、いまひとつ
  一世を風靡する音楽とかスターとか出て来ないっていうのが
  さびしいな。いや、でも、私の好きな東方神起はけっこう頑張って
  いるかも。

  で、停滞ムードの世の中に、ちょっぴりホッとする映画、
  ささやかで小さな幸せと感じられる映画、
  それが、『サンシャイン・クリーニング』。

  これを見てたら、なんか似てるなと思ったの。
  そうだ『リトル・ミス・サンシャイン』という映画に
  なんとなく雰囲気が似てるんだって思った。

そしたら、プロデュースチームが同じなんですって。
  どうりで雰囲気が似てると思った。

G:あの映画も女の子がかわいかったろ。
  ブサイクなんだけど、一生懸命なところが
  憎めなくてかわいい。

  この映画もあの男の子がかわいいね。
  学校では嫌われ者なんだけど、
  いい子なんだ。想像力があるいうか
  感受性が豊かというか素直というか
  周りの大人がいけないというか。

  学校で病院へ行くことをおすすめします。
  というのを、ローズは何てバカなことを!って
  怒りだすだろ。あれはいいね。
  
  やっぱり親は子供の見方になってやらないと。
  
  でも、まあ子供も純粋さゆえに残酷なところもあるのは
  確かだけどね。掃除用品店の店主ウインストンは
  左腕がないんだけど、オスカーは袖をはたいて
  「なんで腕がないの?」なんて聞くだろ。
  大人は聞かないよな。

M:子供への虐待が増えてるっていうけど、この家族みたいに
  貧しくても、オスカーにはできるだけの愛情を注いでるでしょ。
  こういう家庭の子はへんなふうにはならないと思うわ。
  
  誕生日会がファミレスで家族とウインストンでささやかに
  やるじゃない。本当にささやかだけど、いいねえと思うわ。

  妹がね、過激なのよね。子供にTATOOシールか?って
  思ったけど。まあ、妹ノラなりの愛情だから仕方ない。

G:妹ノラもそうとう変わってるよね。

M:変わっているというか、今時の子だと思うわ。
  自分中心で、グータラで気に入らないとプイって
  出て行っちゃうのはね。今時。
  でも、彼女もこの過激な仕事のおかげで
  だんだんと成長していくから、人間は遊んでちゃいけませんね。
  仕事を与えないとね。と思いました。

  日本も雇用対策しっかりしないといけませんよ。
  将来の有能な人材をあそばせていたら、それこそ
  もったいないですね。

  でも、この映画見ていて、ああ仕事って自分で探せば
  いくらでもあるんだなって思った。
  犯罪現場のクリーニングの仕事なんて思いもよらなかったもの。
  
  あの『おくりびと』を見たときも、へええこんな仕事もあるんだ
  って改めた発見したし、世の中、目立たないけど
  必要とされてる仕事ってあるんだなあって
  そういうのを探すのもいいかもしれないでしょ。
  誰も目をつけないような仕事に実はチャンスが
  あったりしてね。

  ということで、ノラもこの仕事を通していろいろ経験するわけです。

G:本当は優しい子なんだよな。ノラも。人との関係が築けない
  今時の子なんだよ。でも、自殺現場から拾ったポーチに
  はいってた写真をたよりに 自殺者の子供に会おうと
  思ったのは、ノラの優しさからだったんだよな。

M:そうね。結果としては裏目に出ちゃったけど。
  姉妹もおかあさんが自殺して、自分たちを捨てたも同様の
  経験をして、それが今まですごく負い目となって
  引きずっていて、二人の唯一の希望が
  母親の出演したドラマを探すこと
  「○○パイがお勧めよ」の一言をしゃべるシーンだけだけど
  彼女たちは、ひとめ美しくて優しいお母さんの晴れの姿を見てみたい
  願望を持っているのだけど、なかなかめぐりあわない。

  ノラはお菓子の缶に母親のたわいもない形見を後生大事に
  もっている。だから、自殺した女の子供もきっと自分と
  同じ思いをしているに違いない思って探すんだけど。

G:ノラが探した女って、『24』で天才的なコンピューター捜査官クロエを
  やった人だよね。化粧でそうとう顔が違ってみえるね。

M:そうそう、クロエよ。彼女は、アル中の母親になんか絶対
  会いたくない人で。おそらく虐待されていたのかもしれないし。
  結局、ノラのしたことは ただのおせっかいで、リンには
  「私に興味をもってくれてたと思ったのに」という捨て台詞
  を吐かれて、絶交されちゃうし。

  リンも孤独だったのね。せっかく友達ができたと思ったのに
  忘れたい母親を思い出させるなんて。という裏切られた気持ち
  だったのかもしれないわね。

G:鉄橋のところに、ノラのリンがいくだろ。あのシーンはいいね。
  あんな危ないことよくやるよな。

M:ローズは負け犬で、同級生には見栄を張ってウソをつくし
  なんていうか、そういうことをすることでますます自分の
  自信を喪失していっているんだけど。

  愛人関係を続けてる人の奥さんが妊娠して、さらに
  「高校時代はスター でも今はどう?カスよ」
  となじられてますます落ち込むローズ。

  同級生の集まりに参加して、見栄を張るのだけれど
  なんか今の自分と周りの人たちと違和感があって
  しっくりこない。おまけに、その集まりに出ていたせいで
  妹がクライアントの家で火事を引き起こし、
  多額の借金を背負う羽目に。

  ただの負け犬が、ますます負け犬へとなっていくのだけれど
  ここでローズはたいしたものだと思うのは、
  彼女はひるまなかったことよね。

  普通落ち込んじゃってどうしようもないふうになりそうなものだけど
  彼女は、すべてを受け入れる覚悟を決めるのね。
  で、自分の生き方もきちんと清算していく。

  愛人関係をやめよう。見栄をはるのはやめよう。
  また、もとの家政婦になって頑張ろう。
  借金は払っていこう。
  アル意味、開き直ったというか、負け犬を素直に
  受け入れたというか。
  じゃあ、そこからどうしようかと彼女は考えて
  まあ、地道にやっていこうかと思う。

  そうすると、応援したくなる人も出てくるわけだね。

  父親からのプレゼントがそのひとつだけど
  妹ノラもきっとこれからはよく働いてくれるだろうし。
  掃除用品店のウイルソンはなかなかいい感じだし。

  未来に希望がもてたところでエンドっていうのが良かった。

  ということで、★5つ。★★★★★。

  30代とか40代でシングルまたはシングルマザーって人
  多いと思うけれども、なんかそういう人たちに希望が
  もてる映画よね。

  私も毎朝呪文を唱えてからでかけようかな。

  「私は強い。私はパワフル。私は何でもできる。」ってね。

G:うわ、怪しいから、俺の見てないところでやってくれよな。

  この不景気な世の中でも なんとか頑張れば
  やっていけるよって感じにさせてくれる映画かな。

  俺は★4つ。★★★★。

本日のセリフ  私はみじめな敗北者

          商売上のウソは方便さ




  
リトル・ミス・サンシャイン [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2007-06-02

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