それでも恋するバルセロナ

M:こんにちは。ミッシェルです。
G:どーも、ジョージでーす。梅雨明けしたねえ。暑くてかなわないねえ。
M:もう日差しが強烈ね。外になんか出られないわ。
  熱中症が心配だし、なんたって紫外線を浴びるのが心配。
  しみのもとだし。
G:女性はそうだろうなあ。子供の頃は全然そんなこと
  気にしなかったけどなあ。夏なんて、外で遊ぶことしか
  考えなかったけど、今は熱中症だの、紫外線だの
  大変だよ。それだけ、気温が上昇してるってことかなあ。
  子供の頃は、そうだなあ、せいぜい32度くらいだった気がするなあ。
   最近は、35度とか体温以上に温度が上がるの当たり前に
  なってきてるし、異常だなあって思うよ。
M:私の友達は、日焼け止め塗るし、帽子や手袋、サングラスはかかせないし
  半そでは着ないし、もう完全防備で外出よ。それも見た目は
  ちょっとやりすぎよねえって思うけど、本人はいたって真剣なの。
  紫外線は危険なのよ、あなたも気をつけなさいって真剣な顔で言うもの。
  それだって、ちょっと異常事態よね。

G:さて、今日の映画はウッディ・アレンの映画だ。タイトルからすると
  俺なんかあまりみたくないなあって思うんだけど、
  ウッディ・アレンということで、見なくてはならないって感じだな。

  ウッディ・アレンって、俺が映画見始めた頃からずーっと監督しているから
  巨匠なんだけど、巨匠ってイメージがしないのは
  あの神経質そうな弱弱しい外見だからかな。親しみが持てるというか
  そんな監督さんだよな。俺は彼の作品を全部見てるわけじゃないけど
  初めて『カメレオンマン』を見たときは衝撃を受けたね。
  こんなことを思いつくなんてなんてすごいんだろう!って。
  『カイロの紫のバラ』も良かったし、『私の中のもうひとりの私』でも
  またまた衝撃を受けちゃったし。この人はすごい!って思ったものだよ。

  で、今だにいい作品をバンバン作り出しているだろう。
  『マッチポイント』に『タロットカード殺人事件』 そして
  今回の『それでも恋するバルセロナ』。
  すごいよね、その創作するエネルギーっていうのかな。
  
M:ふーんそうなんだ。私はあまり監督さんで映画を選ばないから
  わからないけど、最近の作品にはスカーレット・ヨハンソンが
  全部でてるわね。監督さんのお気に入りの女優さんなんでしょうね。

G:ウッディ・アレンの作品を見てると、ある特定の女優さんで
  何本か連発するっていうの多いよね。
  初めは、ダイアン・キートンだったり、それからミア・ファローだったり
  そしてスカーレット・ヨハンソンかな。いずれも、彼の作品で
  彼女たちは輝いたのは確かだよね。
  スカーレット・ヨハンソンは、俺は『真珠の耳飾の少女』で
  純情で清楚な感じだなあって見てたけど、
  ウッデイー・アレン作品では、奔放でフェロモンプンプンの
  役柄で、ああ彼女ってそういう個性なのかなと
  180度違う面を引き出しちゃって、かえってそのほうが
  息の長い女優さんでいられるというか
  ウッディ・アレンの作品でうまく脱皮できたんじゃないのかなあ
  って俺なんか思うよ。

M:そうね、スカーレット・ヨハンソンって今では、純情で清楚でって
  イメージはないわね。奔放なアメリカ娘って感じ。
  この映画でも ファン・アントニオが言ってるけど
  彼女の唇から頬のラインっていうのが
  誘惑させられるというか妖しい色香を出しているわね。

G:彼の作品って、セレブというか上流階級に属している人の
  人間関係を描くことが多いなあ。貧乏人は描かない。
  この映画でも、登場人物はみんな上流階級っぽいだろ。
  誰も、お金の心配なんかしない人人。
  ヴィッキーだって婚約者は、おそらく会社の重役クラスで
  年収1500万以上はありそうな人だよな。
  弁護士とか医者とか実業家とか芸術家とか資産家とか
  名家の人々とかそういう上流の人人のメンタルな面を
  描くのが得意みたいだよなあ。
  貧乏人はあまりでてこない気がする。

M:若い女友達で1ケ月もバルセロナに滞在できるんだもの。
  そうよね。お金持ちのお嬢じゃなきゃできないわね。

  いいなあ、お金の心配をしないで過ごせるって。
  でも、そういう人人でも、日々の悩みはあって
  恋愛について、結婚について、自分の道について
  悩んでいるんだってことね。

  人の気持ちなんて、お金持ちでも庶民でも変わらないのね。
  本当にこの結婚は良かったのかしら、とかこの人でよかったの
  かしら?と思うのは、同じだものね。

  でもさ、ああいうファン・アントニオみたいな女たらしを
  前にしたら、どうしたらいいのかしらね。

  見た目は、ゼーンゼン趣味じゃないけど
  個性が際立っていて、女性には優しい人が目の前に
  表れて、甘い言葉をささやかれたら、
  ヴィッキーみたいにフィアンセがいるにもかかわらず
  よろよろってなっちゃうかもしれないわね。
  だから、ああいう男は危険なのよ。
  
  結局、傷つくのを女なんだから。奴は、そのときは
  本気だったとか言い逃れるでしょ。そして
  別の女と仲良くなっていて。その気になったほうが
  悪いみたいになってさ。ああいう男は女の敵よね。

G:俺なんか、うらやましいね。あそこまで面の皮厚い男に
  なりたいね。なぜか自分のやってることに後ろめたさが
  全然ない。好きになったことを正直に好きだと言って
  何が悪い!みたいなことを、やり通す男はすごいね。

  俺なんか、嫌われたらどうしようとか変な男と思われたら困るとか
  どうでもいいことをぐちぐち考えるような奴だからね。
  彼は、自分の生き方に、200%自信を持ってるんだね。
  短い人生、好きなことして生きなきゃいかんみたいな
  モットーで生きてるのがうらやましいよ。

M:マリアとの関係もすさまじいけどね。あの女もすごい個性の持ち主ね。
  B型同士って感じで、お似合いよね。

  クリスティーナとマリアとファン・アントニオの奇妙にバランスのとれた関係
  が、クリスティーナのなんか違うって言う直感で 1抜けたってことは良かったかもね。
  クリスティーナって奔放で危険を冒すのもいとわない女で破滅型かも
  しれないけど、結局、彼女の選択は正しいのよね。当人も
  すっきりけじめがついたし。一番頭がいいのは、クリスティーナだったかもね。

  あー、バルセロナ行きたくなっちゃった。
  ガウディの建築みたいし。オビエドってところもなかなかいいし。
  田舎でサイクリングも気持ちよさそうだし。

G:俺も行きたいなあ、いつか行こうな。俺たちセレブじゃないから
  お金貯めて、せいぜい一週間のバカンスだけど、行ってみたいよな。

  それにしても、彼らはよくワインを飲んでたな。スペインって
  ワインが美味しいのかな。

M:うーん、でも私あまり飲めないから だめ。
  彼女たちみたいにカッコよくバルセロナを過ごせないかも
  しれないわ。でも、見たいものたくさんあるし、
  飽きないわね。きっと。

  さてと、★は3つ。★★★。

G:バルセロナの観光ガイドもかねて映画だったね。
  俺も、★3つ。★★★。

本日のセリフ  成就しない恋はロマンティックだ



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