ミッシェルとジョージのおしゃべりシネマ

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help リーダーに追加 RSS ランボー 最後の戦場

<<   作成日時 : 2008/05/27 11:56   >>

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M:こんにちは。ミッシェルです。
G:どーも ジョージだよ。元気かい?
  暑いね。夏だね。
M:そうね、でも、気持ちいい。まだ、真夏の暑さじゃないから。
  今ぐらいの季節がずーっと続けばいいのにっていつも思うわ。
G:そうだね。でも、移りかわりがあるから、いいんだろうね。
  ミッシェルの好きなタイは、いつも暑いんだろ。
  それもどう?って思うけど。

  さて、今日の映画の舞台はなんとタイの隣の
  ミャンマー。とてもタイムリーだね。
  サイクロン被害で外国支援を受け入れないと非難が
  盛り上がっている最中だから。

M:そうね、軍事独裁政権とは聞いているけれど
  内情は全然わからないものね。アウンサン・スー・チーさんが
  軟禁状態だっていうことくらいしかわからないし、
  私も、あえて新聞を隅々まで読もうとしてないから。

  でも、この映画見て、えーっと目を覆いたいくらい野蛮な状態なのかしら。
  まあ、空想で描いているというものでもないでしょうから、
  これに近いことはやってるってこと?

G:いやあ、びっくりしたよ。俺も。怖いねえ。身の毛もよだつという感じ。
  そんな国には行きたくないよね。

  だから、少数民族の支援のためだとはいえ、武器も持たずに
  乗り込んでいくのは無謀だろう、というか無知すぎる。

M:なんか、以前、イラクで捕らえられた日本人とかいたわよね。
  高尚な理想を掲げて現地に乗り込んだ人たち。
  あれを思い出しちゃったわ。

  現地では、この平和ニッポンでは考えられないことが
  起きているんだってことね。

G:以前、カンボジアのポルポト政権下で虐待が行われていたのを描いた
  『キリング・フィールド』を見たけど、あれもおぞましいと思ったけど
  これもかなり、いや何倍もパワーアップしておぞましいな。

M:どうして、なんのためらいもなくあんなむごたらしいことが
  できるのか、私にはまったく理解できない。

  同じ人間のやることじゃないわね。狂気の沙汰ね。

  だって、地雷をわざと踏ませて、撃ち殺すなんて
  どういうこと?神経がおかしいわよ。

  何が最終目的でそういうことをしているのか
  自分たちでもわからなくなっているんじゃないかしら。

  理想の国づくりというのがそこにはないわよね。

  先日の『マンデラの名もない看守』の南アフリカもそうだったけど
  なんか考えのおかしい人がリーダーになると
  とんでもないことが起きるわよね。

  つくづくリーダーの条件というのが大事だなあと思う。

  日常生活でもそう。ワンマンな人には要注意よね。
  そういう人にはリーダーとなる資格を与えちゃいけないのよ。
  かといって優柔不断で何も決められない人も困るけど。

G:裸の王様になっちゃいけないし、させちゃいけないよね。
  会社でもそうさ。そういう奴の下にはイエスマンしか集まらなく
  なるから、会社の運営もうまく立ち行かなくなるし。

  リーダーは、人のことを考えなくなったら、だめってことさ。

  この映画での、ああいうどうしようまないような奴らには
  ジョン・ランボーみたいな無敵の戦士がばさっばさっと
  やっつけてくれると、すーっとするよな。
  でも、後味は悪いけどさ。

  現実はあんなふうに速攻で倒すわけにはいかないしさ。
  イライラするよね。

  ミャンマーの現実だって、ここでこうして
  しゃべってる間だって、おそらく苦しんでいる人は多数いるのだろうけど
  なんともしてやれないのが現実。国連とかの働きかけを
  待ってないと、何も手出しはできないだろう。

  現実には、ランボーのようなスーパーマンは現れない
  わけだからさ。むなしいね。

M:ミャンマーの現実と映画とは別ものだとは思うけど、でも
  内情を知らない私たちはそーなのかなーと現実と重ねて見ちゃう
  わよね。どうしても。あーこんな国もあるのかと思うと暗澹たる
  気持ちになる。でも、別の国だから、しょうがないねと
  私みたいな一般ピープルは思っておしまいみたいな
  感じね。なんか切ないし、むなしいわ。
  この世に地獄があるなら、きっとこの映画のような世界
  がまさにそうね。そういうところでも、人は生きなきゃいけない
  というのが、とても悲しい。

G:この間、テレビで世界の平和度ランキングというのをやっていて
  日本はなんと4位だって。
M:えーっそうなの?どうして、こんなに凶悪な事件がこのごろ
  頻発してるっていうのに?平和なの?
  自殺者も年間、3万人とかいるっていう国なのに?
  うっそー信じらんない。
G:でも、そうらしいよ。まず、銃規制があるだろ。それが大きいらしいね。

M:銃がないから、凶器は包丁とかだけど、包丁も100円ショップで売るのは
  やめてほしいわ。
G:でも、そもそも包丁だって、そういう目的で売っているわけじゃないからさ。
  そうもいかないだろう。

M:インターネット犯罪も多いのに?その規制策さえ取れてない国なのに?
  住んでる私たちはもっともっと安全対策をとらないといけないんじゃ
  ないの?って思うけどねえ。

  まあ、自衛隊が市民に向かってドンパチすることはないから
  それはいいけど、でも、内部のタガは緩んでるわよね
  不祥事が多いから。でも、平和度5位なんだあ!
  ふーん。それにもびっくり。

  じゃあ、20年前とか30年前の日本ってもっともっと平和だったのね。

  また、逆に、今問題になっているそういう犯罪とかの防止策を
  とったりすれば、もっともっと平和度は上がるってことね。

G:それがさあ、5位である理由が、政権に不安定さがあるからだってさ。
  総理大臣が自らやめちゃったり、支持率の低い人が総理大臣に
  なってたりするだろう。そういう点なんだって。

M:へえ、そーなの。でも、一市民からみても、今の政治状況は
  だらしないと思うわよ。なんかしゃきっとしたリーダーシップの
  ある人がさっそうと出てきてくれないかしら。
 

G:話がそれてきちゃったけど、映画の中で、外人さんは
  ミャンマーをビルマっていってたね。ビルマのほうが
  俺としては親しみやすいんだけど。
M:私も、『ビルマの竪琴』よね。
  ビルマって言う国のイメージは、夕日にオレンジ色の僧衣をまとった
  お坊さんが竪琴を抱えて歩いているっていう平和なイメージなのよね。

  それが、あんな殺し合いの現場になっているってことが
  悲しいわ。一日もはやく、民主化した国家になって
  夕日の中を静かに歩いていくお坊さんのいる国になって
  ほしいものだわ。

  今日は、残酷なシーンが多かったから、★をつけられない。

本日のセリフ  追い込まれるほど簡単に人を殺せる

          目的もなく生きるか、何かのために死ぬか

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